武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2018年7月17日記事のため内容が古い可能性があります。

おすすめ!日帰りJR静岡駅周辺 家康ゆかりの地めぐり その1

2018.07.17

井伊直虎で一躍人気の静岡県。なかでもダントツ人気は浜松市です。

直虎と縁が深い徳川家康。私は静岡市(静岡駅周辺)で家康ゆかりの場所を巡ってきました。

 

東海道新幹線は静岡ばかり?

東海道新幹線で東京から新大阪へ向かう場合、ひかりで所要時間は3時間。

停車駅は、東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、静岡、浜松、豊橋、名古屋と続きます。

列車によっては、途中停まらない駅もありますが、この中で静岡県の駅は、

熱海、三島、静岡、浜松と4つもあります。

みなさんは静岡県の駅で降りたことはありますか?

 

なんとなくスルーされる? JR「静岡」駅

そんなことない!といわれるかもしれませんが、たくさんある静岡県の駅。

ひかりではこんなに停まりますが、のぞみに乗ると新横浜の次は名古屋と一息です。

スルーされてしまうのです。静岡県の駅はすべて。

東海道と名のつく新幹線なので、せめて東海道宿場町である三島か浜松には停まってほしいですよね。

そして個人的には駿府城があった静岡も大切にしてほしい駅のひとつです。

ところで、このJR「静岡」駅。

 

とてもきれいで欲しい静岡土産もここで買えてしまう駅で、他へのアクセスも快適です。

そしてJR「静岡」駅前には家康公も待ちかまえています。

 

お土産には困らない!駿府楽市がある

「あそこに行けば、駿府を買える」とうたっているお土産店。

静岡の伝統工芸品や特産品をあつかっている「駿府楽市」というお店が駅構内にあります。

中はスッキリと商品が並べられており、とても見やすいので、ついついたくさん買い物をしたくなります。

到着時間は開店していなかったので、帰り際に立ち寄りました。

私が購入したものが、こちらの「浜納豆」。

これは大豆を麹菌で発酵させ、一年以上熟成させたもの。

徳川家康が戦いに出る際、兵糧として持参していたといわれています。

「家康公も好物だった浜納豆 食べればあなたも天下人」と記されています。

賞味期限は兵糧だけに六か月もあります。

味は納豆の風味はありますが、納豆というより醤油?味噌?

という感じがしました。

味は濃いです。けれど塩辛いだけではありません。

 

そのほか、有名な安倍川もちも。

この安倍川もちは安倍川上流の金山を訪れた家康に、

土地の人がきな粉をまぶしたきな粉餅を献上したところ

家康がその機知を褒めて「安倍川もち」と命名したそうです。

 

JR「静岡」駅から徒歩15分 駿府城天守台発掘調査

静岡駅といえば駿府城ですが、20168月より駿府城では、天守台発掘調査を行っています。

私の行った日も秘密感たっぷりの雰囲気を漂わせて発掘調査を行っていました。

発掘調査、とても興味があります。(参加してみたいなあ・・・。)

駿府城公園ではときどき、興味深いイベントが開催されますので、チェックしてみるとよいですよ。

駿府城公園公式ホームページhttp://sumpu-castlepark.com/info/

地域カテゴリ

rico

教育系ライターricoです。 公立小学校の教員をしていました。戦国時代の強い姫たちが好きです。特に江のファン。読んでくださる方の心にイメージが広がるような文章を紡いでいきたいと思っています。

この記事へのコメントや情報提供をお待ちしています

ログイン してコメントを投稿して下さい。
ユーザー登録がお済みでない方は 登録画面 にて登録後、コメントを投稿して下さい。

静岡県の記事

人気記事

PR

武将名や合戦場所などで検索

地域カテゴリ一覧

バックナンバー記事

次の10件を見る

戦国武将の生涯をたどる
  • 信長公の生涯をたどる

    天下布武その生涯をめぐる
    <勝幡〜清洲〜岐阜〜安土>

  • 秀吉公の生涯をたどる

    日本一出世 その生涯をめぐる
    <名古屋〜長浜〜大阪〜京都>

    豊臣秀吉年表へ
  • 家康公の生涯をたどる

    天下泰平までの道のりをめぐる
    <岡崎〜浜松〜江戸〜駿府>

    徳川家康年表へ
  • 加藤清正年表へ