武将愛 SAMURAI HEART

城を巡る 現存天守の巻:犬山城(前編)

2019.11.23

現存天守とは

修復・改築・元の素材を用いての再建などを経て、
江戸時代からその姿を残している天守のこと。
日本全国で、該当するのは12城のみ。

三英傑ゆかりの名城「犬山城」

別名:白帝城。愛知県犬山市にある、国宝の複合式望楼型平山城。
1537年に織田信長の叔父、信康により築城されたと言われている。
1617年から成瀬氏が城主となり天守を増築・改修し、現在の姿となる。

城下町

名鉄犬山駅で下車し、西へ。500mほど歩いて右へ曲がると城下町へ入ります。
1枚目は高札場や火の見櫓があったとされる場所、2枚目は天守方面の写真。

こちらは、三の丸跡の武術稽古場跡。現在はからくり展示場になっています。

針綱神社

城下町通りを北へ抜けると、見えてくるのが針綱神社。
もともとは、現在天守がある付近に鎮座していたそうです。

ライン大橋

ここから進路を西へ。木曽川にかかるライン大橋から天守を遠望!

こちらは橋の真ん中辺りから。
「後ろ堅固」と言われた北側の鉄壁具合がよくわかりますね。

犬山城前広場と空堀

ライン大橋から戻り、犬山城前広場へ。ここから本丸の方へ行きましょう。
中御門跡を左手に少し進むと、空堀が目の前に見えてきます。

矢来門跡・松の丸門跡

空堀の横には矢来門跡。門は移築され、現在は礎石があるのみ。

右側には、現在三光稲荷神社となっている松の丸へ続く門跡もあります。

黒門跡

緩やかなカーブの先には、黒門跡。こちらも礎石があるのみ。
矢来門とともに枡形を形成し、ここで敵を足止めしていました。

岩坂門跡

入城券売り場の手前にあったのが岩坂門跡。
左手上方には鉄砲櫓があり、ここで石垣に見とれていると狙い撃ちに。


本丸門

本丸への最後の門である本丸門。現存ではありませんが、なかなかの風格ですね。

こちらは本丸から。この門の2階部分に百名城スタンプが置いてあります。

天守

本丸から見る天守。遠くから見ても、近くから見ても素晴らしい。
飾りでつけられた最上階の花頭窓、高欄の下にある唐破風など見どころ満載!

左側から見れば石落とし、右側から見れば付櫓が天守に華を添えます。

七曲門跡

天守の東側にある七曲門跡。ここにも味のある石垣が。
北側の景色もよく見えることから、見晴門とも呼ばれていました。

11月現在、天守は保存修理工事中。これはこれで見に行きたい。
次回後編は、天守内部と移築門などをご紹介してゆきます。

 

写真で攻める!大人気「城を巡る」その他のシリーズはこちらをクリック

 

犬山城へのアクセス

電車で行く:名鉄「犬山駅」より北西へ徒歩約15分。
車 で行く:名古屋高速「小牧北IC」より北方向へ約30分。

地域カテゴリ

新井 良典

愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。マイ甲冑作成教室や甲冑試着体験を行う「あいち手作り甲冑サポート塾」に所属し、現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催。

この記事へのコメントや情報提供をお待ちしています

ログイン してコメントを投稿して下さい。
ユーザー登録がお済みでない方は 登録画面 にて登録後、コメントを投稿して下さい。

愛知県の記事

人気記事

武将名や合戦場所などで検索

地域カテゴリ一覧

この記事の後によく読まれているおすすめ記事

バックナンバー記事

次の10件を見る

戦国武将の生涯をたどる
  • 信長公の生涯をたどる

    天下布武その生涯をめぐる
    <勝幡〜清洲〜岐阜〜安土>

  • 秀吉公の生涯をたどる

    日本一出世 その生涯をめぐる
    <名古屋〜長浜〜大阪〜京都>

    豊臣秀吉年表へ
  • 家康公の生涯をたどる

    天下泰平までの道のりをめぐる
    <岡崎〜浜松〜江戸〜駿府>

    徳川家康年表へ
  • 加藤清正年表へ