武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2017年7月25日記事のため内容が古い可能性があります。

毎年恒例の名古屋城夏祭り、今年は8月4日から開催!

2017.07.25

毎年恒例の「名古屋城夏祭り」。今年は8月4日から15日まで開催されます。
毎日イベントが盛りだくさんなので、何回も通いたくなりそうです。

どんな内容なのか早速ご紹介いたします!

毎日開催中!盆踊り大会とビアガーデン

夏の風物詩でもある盆踊りにビアガーデンは毎日開催しています。

まずはビアガーデン。通常名古屋城は17時で閉まりますが、この期間中は閉門は21時となっています。
「キリン一番搾り ビアガーデン真夏の宴」は西の丸にて20時半まで開催中。お仕事帰りにちょっと一杯が可能ですね。
おつまみも愛知にちなんだものが提供されるようです。

お城を眺めながらちょっと一杯、最高のローケーションですね。
そして誰もが自由に踊れる盆踊りも毎日開催中。
こちらも二の丸で開催されているので、ビアガーデンと同じエリアです。

踊る人を眺めるも良し、自分も参加するも良しといった自由さがいいですね。
その他、オリジナルスイーツの販売、縁日、お化け屋敷、匠の職人展も毎日開催中です。

お城のお化け屋敷、なんだかリアル感がすごそうでちょっと怖いですね。

歴史にちなんだイベントは6日の火縄銃実演と15日の薪能

歴史にちなんだイベントも参加したいという方にオススメなのが、8月6日の火縄銃実演です。
二の丸東庭園で18時から18時半まで開催されます。

名古屋城は最強の防衛力を誇る城と言われていても、一度も戦いをしたことがないお城。
本当の強さはまだ実証されていません。(されなくてもいいんですけど)

その分、火縄銃の実演を見ると敵兵に攻められている様子が浮かびます。
二の丸東庭園であれば近い櫓は東南隅櫓。

大きな堀で防御され、かつ狭間から火縄銃で反撃することも可能です。

たとえ表二之門から侵入されたとしても大きな枡形虎口が迎え撃つので、横矢が十分にかけられる設計になっています。
一気に侵入した敵を壊滅させることができる・・・こんな風に、「やっぱり名古屋城、強い!!」と妄想が膨らみそうな気がします。

そんな妄想を掻き立てまくるなら6日の火縄銃実演は外せませんね。
また、15日の薪能は江戸時代の文化を味わえるイベントではないでしょうか。

江戸時代に能が盛んだった尾張藩。藩主も能が好きだったということで、薪能が開催されるようです。
お城で能を見るとはどんな感じなんでしょうね。こちらも貴重な機会なのでオススメです。

4日には恒例の「世界コスプレサミット」が開催されて、こちらもまた賑やかな雰囲気になりそうです。
夜の名古屋城を存分に楽しめる「名古屋城 夏祭り」、開催が楽しみですね!

名古屋城へのアクセス

公共交通機関をご利用の場合

<地下鉄>

名城線 「市役所」 下車 7番出口より徒歩 5分

鶴舞線 「浅間町」 下車 1番出口より徒歩12分

<市バス>

栄13号系統(栄~安井町西) 「名古屋城正門前」

なごや観光ルートバス「メーグル」

基幹2号系統 「市役所」 下車 徒歩5分

<名鉄>

瀬戸線 「東大手」 下車 徒歩15分

車をご利用の場合

名古屋高速1号楠線 「黒川」 出口から南へ8分
名古屋高速都心環状線 「丸の内」 出口から北へ5分

名古屋城公式Webサイト名古屋城公式Webサイト(外部リンク)

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北村美桂

岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。

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