武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2020年7月14日記事のため内容が古い可能性があります。

徳川家康が整備した横浜の宿場をざっくりと解説

2020.07.14

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江戸時代に整備された「横浜」にある「宿場」はいくつ?

関が原の戦いで勝利をおさめた徳川家康は、1600年に次々と新しい政策を展開していきました。

そのひとつとして街道整備を進めた家康は、1601年に東海道の「伝馬制度」を定めました。

当時、江戸と京都の間には37の宿場が置かれ、横浜には「神奈川宿」、「保土ヶ谷宿」の2つの宿が設けられました。

その後1604年に「戸塚宿」が加わり、横浜の宿場は3つとなりました。

横浜駅は「横浜」じゃなかった?

現在の「横浜」といえば、横浜駅周辺、みなとみらい、関内ですよね。

今でこそ人気スポットですが、江戸幕府が開かれた当初、横浜駅は海の上にありました。

鉄道が横浜~新橋間に開通した1872年の駅が海の上なんて、とっても斬新!

 

そして横浜駅は「横浜駅」ではなく「高島駅」という駅名だったのです。

なぜ「高島駅」だったのかというと、この辺りを埋め立てた方が「高島さん」だったからだとか。

「高島駅」は「横浜駅」に変わりましたが、「高島町」という町名は今でも残っています。

私が学生の頃までは「高島町」という駅も存在していました。

そういえば、横浜の小学校に通った方は誰もが学ぶ「吉田新田」も「吉田さん」が埋め立て、その場所は今も「吉田町」として残っています。

 

東京も「伝馬町」や「馬喰町」など、駅名や町名が江戸時代を知る足掛かりとなりますが、横浜も開国に関わり、開けていった様子が町名で知ることができるのは楽しいなあ・・と思います。

「横浜」の旅の楽しみ「宿場」探訪

そうそう。歌川広重の浮世絵にある「神奈川宿」には、船が描かれているように、「神奈川宿」は松並木が美しい海沿いの宿場でした。

「神奈川宿」はその道中で、名物の料理を食べたり、お土産を買ったり、物見遊山を楽しんだ様子も残されているようです。

今も昔も、旅の楽しみは変わっていないということなんだと思うと感慨深いものです。

さて、「神奈川宿」を出て、国道1号線沿い行くと、次は「保土ヶ谷宿」です。

 

まもなく「保土ヶ谷宿」というところに洪福寺というお寺がありますが、この洪福寺の傍には、横浜の三大商店街である「松原商店街」があり、連日多くの人で賑わっています。

 

その松原商店街を過ぎると「保土ヶ谷宿」です。

大都市横浜でも、旧東海道沿いには、今も宿場の面影を残す建物や神社仏閣などが点在しています。

 

「保土ヶ谷宿」から「戸塚宿」へ

「保土ヶ谷宿」を過ぎると次は「戸塚宿」です。

 

この「戸塚宿」に行くまでが、当時の人には大変なことだったようです。

箱根駅伝でいう「花の二区」。

「権太坂」という難所が待っている場所です。

「権太坂」を超えることができずに、倒れてしまった方も多くいたのだとか。

峠の茶屋があった、首投げ塚があったなどの話があり、興味深い街道のひとつです。

そして、実はこの街道沿いには、ちょっぴり怖い都市伝説もあるんです。

それは、またの機会に・・・。

 

<関連記事>横浜にも家康の痕跡あった!神奈川宿「金蔵院」と家康のつながりって?

<関連記事>江戸町人になった気分が味わえるかも!神奈川宿の高札場

 

横浜市内の東海道宿場アクセス
神奈川宿
JR京浜東北線 東神奈川駅付近
京浜急行 神奈川新町付近

保土ヶ谷宿
JR横須賀線、湘南新宿ライン 保土ヶ谷駅付近
相模鉄道 天王町付近

戸塚宿
JR東海道線、横須賀線 戸塚駅付近
横浜市営地下鉄ブルーライン 戸塚駅付

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rico

教育系ライターricoです。 公立小学校の教員をしていました。戦国時代の強い姫たちが好きです。特に江のファン。読んでくださる方の心にイメージが広がるような文章を紡いでいきたいと思っています。

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