武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2016年12月24日記事のため内容が古い可能性があります。

蒔絵と生花のコラボにため息。名古屋城の本丸御殿の假屋崎省吾展

2016.12.24

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25日まで開催中の名古屋城の本丸御殿で行われている、「百花絢爛in名古屋城 華道家・假屋崎省吾の世界展」。
『プレバト!』でもおなじみの生花の先生で、壮大で華やかなお花の世界が本丸御殿で楽しめます。

本丸御殿といえば復元したばかりで、いちいち緊張する感じの場所ですが生け花の展示などの美術館みたいな使い方もするんですね。
すごく意外でしたが、ため息が出るほど素晴らしかったです。

きらびやかな本丸御殿とマッチする生花

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まず生花をおける場所なんだというだけでも驚きますが、外にも大きな生花がありました。

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どんな風に飾られているのか期待が高まりますが、いきなり壱の部屋からどーんと生花が!
これが見事です。

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お部屋いっぱいに雄大なお花が活けられていて、蒔絵の華やかさとうまく一体化しています。
こんな風に陶器や振り袖とも一緒に展示されいます。

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お部屋にあわせた作品が次々と。お花と御殿は本当に相性がいいですね。
見ごたえがあります。

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すべての部屋にあるわけではなく、いつもどおりに何もないお部屋も。
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廊下にはクリスマスツリーもありました。
本丸御殿はいろいろな挑戦もするんですね。

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こちらは名古屋ちょうちんで作ったクリスマスツリーなんだそうです。
伝統文化のクリスマスツリー、可愛いです。

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ちなみに対面所(京都)の復元はこんな感じで、どこよりも華やかですが

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復元前に作られた天守の4階にある展示は、こんな感じ。
豪華さはまったくありません。このギャップがたまりません。

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そんなこんなでガッツリと本丸御殿を堪能しました。
まさか生け花展、クリスマスツリーの展示があるとは思いませんでした。
こういういろいろな企画展を行う美術館的な楽しみ方ができるのは、すごくいいですね。
職人さんの技を再確認できますし、なにより違った表情が観られるのがうれしいです。

初めて假屋崎省吾先生の作品を拝見しましたが、本当に素晴らしかったです。
25日までの展示なので、間に合う方はぜひ!

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<名古屋城関連記事>名古屋城の見どころ・グルメ・フォトスポット情報などはこちら

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北村美桂

岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。

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