城を巡る 其の十:竹田城
2016.10.30
「天空の城」・竹田城
別名:「虎臥城」。「日本のマチュピチュ」など、多くの呼称で親しまれている。
観光客増加により石垣崩落の恐れがあったことから、近年は城郭整備・保護も進んでいる。
山名持豊(宗全)による築城、羽柴秀長らによる改築と言われている。1600年廃城。
入口~大手門
右手から北千畳の高石垣、正面から三の丸石垣がお出迎え。階段を登ると、大手門跡。
北千畳
大手虎口を右へ。そこに広がるは北千畳。北側の眺めと本丸方面の眺めです。
二の丸
二の丸から南千畳方面を望む。晴天時と雨天時、違う良さがありますね!
本丸
天守台から見た南千畳方面。同じような構図ですが、別の景色ですね…
平殿
本丸から二の丸へ戻り、平殿へ。本丸を左手に、花屋敷を右手に進みます。
平殿から見上げる、本丸の石垣。北千畳まで続く石垣には惚れ惚れします。
南二の丸~南千畳
立雲峡
竹田城を遠望するならこの立雲峡。第一から第三展望台まであります。
写真は一番下の第三展望台から。上からというより横からですね。
前回の来城は整備前で土砂降りの雨、今回は整備後で晴天。全然違うシチュエーション
だったのでそういう意味でも楽しめました。次回は雲海の時期を狙ってみたいです。
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竹田城へのアクセス
☆ 車で行く
北近畿豊岡自動車道・播但連絡道路「和田山IC」から、西方向へ約10分。「山城の郷」へ駐車。
「山城の郷」より天空バスにて中腹第2駐車場へ。下車後、徒歩約20分。
☆ 公共交通機関で行く
JR「竹田駅」下車後、天空バスで中腹第2駐車場へ約20分。下車後、徒歩約20分。
新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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