100名城を巡る 鉢形城
2024.05.27
2016.01.17
徳川家康公が拡充し世界有数の都市となった江戸・東京
1590年(天正18)豊臣秀吉の開拓の命を受けた徳川家康は居城を江戸に定めます。
埋め立てて町を広げるなどの開発を進め、日本橋を中心に堀や道を設け、江戸城の周囲に武家や町人、寺社などの居所を定めた「町割り」を行っています。
その頃の風景を感じられる”江戸東京博物館”に行ってきました。
場所は大相撲で有名な両国国技館の近く。最寄り駅はJR総武線「両国」駅、大江戸線「両国」駅。
まず最初に思ったことは”で・でかい” そして江戸らしくない・・・
敷地内では亀に乗った家康公もお出迎え
江戸らしくない外観だが中はすごい!
常設展の中に入るといきなり”実物大で復元した日本橋”がお出迎え
いきなり江戸時代にタイムスリップ!
実物大で復元された日本橋 復元年代:19世紀後半 縮尺:1/1とのこと
これは一見の価値あり!人数やそれぞれの生活感がすごい!
お城ファンのみなさま江戸城のジオラマもございます。
ジオラマ以外もすごい!
現代と江戸時代の土地の変化や町割りなどをデジタルサイネージで分かりやすく表示。
江戸ゾーン<江戸城と町割り>
常設展示室の入り口となるこのコーナーは、実物大で復元した日本橋から始まる。
渡ったその先には、寛永時代の町人地や大名屋敷、幕末の江戸城御殿を縮尺模型で復元、江戸城を中心とした町割りの様子を見ることができる。
その他、将軍家や大名家に由来する歴史資料の数々も展示する。
江戸東京博物館Webサイトより(一部抜粋)
こちららは原寸大の長屋を再現!江戸時代の雰囲気が伝わってきます。
江戸ゾーン<町の暮らし>
実物大の「棟割長屋(むねわりながや)」模型をはじめ、現代の私たちの生活に直結するような当時の衣食住についての資料を展示し、また、町の施設や江戸で起こった災害や病気などに関する資料も展示する。江戸の人々がどのように暮らしていたのか、見ることができる。
江戸東京博物館Webサイトより(一部抜粋)
そしてまだまだジオラマあります。
三井越後屋江戸本店の店先売りの様子
江戸の水上交通の様子
祭りのジオラマ。何人いるだろう・・・それぞれの表情もあってすごい!
芝居小屋の原寸
日本橋を下から見る
これ以降も江戸から東京へと展示は続いていきます。が今回はここまでに。
また、博物館の上階には図書館もあり歴史を調べることもできます。
徳川家康公の偉業に触れられる貴重な場所”江戸東京博物館”。
江戸時代に興味のある方、ジオラマに興味ある方はもちろん、ふらっと行ってみるものもオススメです。
日本人はもちろん外国人の方もご利用されてました。
ボランティアによる展示ガイド(5・6階常設展示室)を無料で行っています。(当日受付可、事前予約可)
• 所要時間:約1時間30分~2時間【受付時間 10:00~15:00】
• 日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語で常設展示室内の展示ガイドをします。(日によって対応できない言語があります。)
• 事前予約なしで当日ガイドをご希望の方は、直接、6階ボランティアガイド受付カウンターにお申し出ください。
詳しくは下記のWebサイトよりご確認ください。
<電車の場合>
• JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分、東口下車 徒歩7分
• 都営地下鉄大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前) A3・A4出口 徒歩1分
<バスの場合>
• 都バス錦27・両28・門33系統、
墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」
「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
<お車を利用の場合>
• 首都高速6号 向島線駒形出口、7号小松川線錦糸町出口より約10分
近くには江戸時代から続”ジビエ料理のお店”ももんじや”さんもあります。
江戸東京博物館と合わせて江戸の味をご賞味してみてはいかがでしょうか?
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コッジ
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