愛知の城を巡る 山中城
2024.04.20
2017.01.10
入場者数が過去最高となった2016年の名古屋城。
天守閣の展示物も定期的に変わっているので、毎回同じ名古屋城ではないのです!
個人的に引き出しの多いお城だと思うのです。
だから何回も行きたくなるんですよね。
先日見つけた、名古屋城ミニ変化情報をお伝えいたします。
名古屋城は入城料が500円ですが、定期観覧券2000円を購入すれば一年間入り放題です。
たった4回でモトが取れるお得なパス。
このデザインが昨年とは変化し、裏面におもてなし武将隊の写真が入っております。
少し紙も分厚くなって、お財布の中でヘニャヘニャにならずに済みます。
この変化は地味に感動。
こういうところを改善してくれるだけでv、定期観覧券を買った甲斐みたいなものを感じられます。
顔写真を自分で貼るタイプ。
有効期限まではいつでも名古屋城に入れますよ。
本丸御殿は現代にも残る伝統技を集結させて、復元をしている点が大きな話題となっています。
個人的には美術鑑賞をしている感覚で、歴史を知る味わうという要素とはまた違ったものを楽しめる場所だなと思っています。
本丸御殿は日本の芸術の美しさ、すばらしさを味わえるのですが専用のお土産屋さんはありませんでした。
天守閣横の小さな建物にミュージアムショップを発見。
まだ面積は小さいですが、蒔絵のポストカードや関連書籍、美しい和小物など今までになかった商品ラインナップ。
「特に欲しいものがない」と思っていた方も、このミュージアムショップの商品は「ステキ」と思えるものに出会えるのではないでしょうか。
わたしは「ぽたり」という美濃焼き和柄のヘアゴムを購入しました。
ネットでは扱っている場所が出てこなかったので、どこにでもあるものが買えるお店ではないようです。
期待大!
お正月の始めの開門式から、先着400名にかやの実を用いた焼き菓子「必勝の実」がプレゼントされました。
このカヤノキは徳川義直が大阪の陣に出る時、1つ食べたことから、勝利を導く実として親しまれました。
今まではそこまで注目を浴びていなかった気もしますが、コレを機にパワースポットとして人気が出るといいですね。
必勝の実もお土産としてレギュラー化されるといいなと思ったりもします。
名古屋城は名古屋空襲前までは現存天守であったことなどから、近世まで残った貴重な歴史の場所としても知られています。
まだまだわからないこともたくさんあるので、現在は深井丸、二の丸庭園付近で発掘調査が行われています。
どんなことがわかるのか、楽しみですね。
以上、2017年1月現在の名古屋城ミニ情報でした。
これからもちょこちょこ変化があると思うので、お知らせしていきます!
<名古屋城関連記事>名古屋城の見どころ・グルメ・フォトスポット情報などはこちら
■名古屋駅からの行き方
・名古屋市営バス・メーグル利用編(所要時間 20分以内)
・地下鉄利用編(所要時間 20分以内)
<地下鉄>
名城線 「市役所」 下車 7番出口より徒歩 5分
鶴舞線 「浅間町」 下車 1番出口より徒歩12分
<市バス>
栄13号系統(栄~安井町西) 「名古屋城正門前」
なごや観光ルートバス「メーグル」
基幹2号系統 「市役所」 下車 徒歩5分
<名鉄>
瀬戸線 「東大手」 下車 徒歩15分
名古屋高速1号楠線 「黒川」 出口から南へ8分
名古屋高速都心環状線 「丸の内」 出口から北へ5分
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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