武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2017年9月19日記事のため内容が古い可能性があります。

徳川家康も参拝した 一粒萬倍の泉がある阿那稲荷神社とは

2017.09.19

38

ひっそりと金運上昇

徳川家康が江戸城に入ってから、江戸にあるいくつもの神社に足を運び、必勝祈願をしたことは有名ですよね。

東京都内には「葵のご紋」がついた徳川家ゆかりの神社が数多く存在します。

別記事でご紹介した品川神社もそのひとつですが、

品川神社の境内から行ける場所に「阿那稲荷神社」という場所があります。

dscn4012

実は私、この「阿那稲荷神社」のことは全く知らずに品川神社に行きました。

私のように何も知らない人は「こっちにはお稲荷様があるのね。」くらいで、

お参りしないで帰る方も多いとお寺にいらした方に伺いました。

実はいつもの私なら、お稲荷様には行かないのですが、この日はなぜかとても気になりました。

 

上社は天の恵みの霊

大きさはおよびませんが、京都の伏見稲荷神社のようにいくつもの鳥居をくぐって行くその神社は、最初の鳥居の前に立った時に、何かただならぬ気配を感じてしまいます。

20160922_125411

鳥居を抜けるとお社がありました。上社です。

後から知ったのですが、阿那稲荷神社の上社は「天の恵みの霊」が祀られています。

なるほど、この大雨も天の恵み、神様が下りてきてくださっていることなのかもしれません。

上社で前でお参りをした後、下の方にも続いている階段が気になったので下りてみました。

「えっ?何?」

急に怖くなって引き返した私。しかも雨の中、ダッシュです。

なぜ、怖かったのかはわかりません。

 

下社には地の恵みの霊

猛ダッシュで引き返した私は、

「地上に出た!」

という感覚でした。怖かったのです。なぜかとても。

20160922_123739

そうはいっても、やはり行きたい私。

「ちょっと、すごいものがあるから一緒に来て。」

と同行者を先頭におずおずとついていきました。

やはりお社があります。

20160922_125458

しかもお社の前は屋根がついていてお部屋みたいです。

20160922_124526

ふと、落ち着いてみると長椅子があり、そこに人が座ってお札をふいていました。

(ちょっとびっくり。)

周りをよくみると「霊泉」と書かれていました。

この湧き水でお金を洗うと金運が上昇するそうです。

dscn4016

お社にお参りをすませると、ここは怖い場所ではないとわかりました。

dscn4015

ただ、私はどうやら人の想いや念が強いところが苦手なようです。

きっとすごいご利益があるのだろうなと思うのと同時に、すごいご利益を求めて来られる方も多いのではないかと感じたのでした。

dscn4024

人の想いって伝わりますよね。ほら、「気配」という言葉もあるように・・。

 

阿那稲荷神社 アクセス

東京都品川区北品川3-7-15

 

JR東海道線・横須賀線 品川駅下車 徒歩10分

京浜急行 新馬場駅下車 徒歩5分

 

参拝料無料

 

お社の扉は17時で閉まるそうです。

 

武将カテゴリ

地域カテゴリ

rico

教育系ライターricoです。 公立小学校の教員をしていました。戦国時代の強い姫たちが好きです。特に江のファン。読んでくださる方の心にイメージが広がるような文章を紡いでいきたいと思っています。

この記事へのコメントや情報提供をお待ちしています

ログイン してコメントを投稿して下さい。
ユーザー登録がお済みでない方は 登録画面 にて登録後、コメントを投稿して下さい。

関東地方の記事

人気記事

PR

武将名や合戦場所などで検索

地域カテゴリ一覧

徳川家康の記事

バックナンバー記事

次の10件を見る

戦国武将の生涯をたどる
  • 信長公の生涯をたどる

    天下布武その生涯をめぐる
    <勝幡〜清洲〜岐阜〜安土>

  • 秀吉公の生涯をたどる

    日本一出世 その生涯をめぐる
    <名古屋〜長浜〜大阪〜京都>

    豊臣秀吉年表へ
  • 家康公の生涯をたどる

    天下泰平までの道のりをめぐる
    <岡崎〜浜松〜江戸〜駿府>

    徳川家康年表へ
  • 加藤清正年表へ