名古屋城石垣の刻印を見に行こう! Vol.00 はじめに
2025.01.28
2018.08.09
名古屋城の天守には現在は入れませんが、重要文化財である東南隅櫓、西北隅櫓、西南隅櫓の3つが同時に公開されています!
今まではどれか1つが数日公開されるくらいでしたが、3つ同時公開は初。
特に西南隅櫓は28年ぶりの公開ということです!
なかなかタイミングが合わず櫓を見学したことのないという方、この機会にぜひ全櫓をチェックしてみてはいかがでしょうか?
櫓は有事の時には侵入した敵から城を守る場所として、平和な時には武具などをしまう倉庫として活用されていました。。
名古屋城には以前11もの櫓がありました。
現在は江戸時代から残る東南隅櫓、西南隅櫓、西北隅櫓の3基が残り、国の重要文化財となっています。
東南隅櫓は表二之門すぐ横にある櫓。
二重三階の構造で、屋根が2つ、内部が3階建の櫓です。
以前見学記事を書いたのでコチラも御覧ください。
西北隅櫓は外部北面、西面に千鳥破風がある櫓で、三重三階の構造になっています。
門の上の櫓から下の門扉の所へ向けて石など落とす「落狭間」があるのが特徴です。
御深丸の方にあり、お堀のすぐ近くに位置します。
この櫓は清洲越しのときに、清州城で使われていた建材が再利用されていることから清須櫓とも言われています。
こちらも昨年の公開を見に行った記事を書いています。
西南隅櫓は28年ぶりの公開。どんな風になっているのか見られるチャンスです。
15日まで公開しているので、ぜひ行ってみてください。
<地下鉄>
名城線 「市役所」 下車 7番出口より徒歩 5分
鶴舞線 「浅間町」 下車 1番出口より徒歩12分
<市バス>
栄13号系統(栄~安井町西) 「名古屋城正門前」
なごや観光ルートバス「メーグル」
基幹2号系統 「市役所」 下車 徒歩5分
<名鉄>
瀬戸線 「東大手」 下車 徒歩15分
名古屋高速1号楠線 「黒川」 出口から南へ8分
名古屋高速都心環状線 「丸の内」 出口から北へ5分
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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