徳川家康の側室「お万の方」とゆかりのある「蓮永寺」
2024.04.01
2015.11.26
徳川家康が人質時代、本能寺の変後、晩年の3回も住んだという駿府城。
徳川家康にとっては縁の深い土地である静岡市。駿府城を見学したらぜひ味わって帰りたいのが、
地元の味「静岡おでん」。
真っ黒な出汁の中で煮た味のしみたおでんは絶品です!
牛スジや豚モツなどの肉からとっただしに、濃口しょうゆで調味。
見た目はかなり濃いのですが、あっさり系でおでんの具の持ち味が生かされています。
食べ方はみそや、青のり、からしなどを好みで付けて食べます。
おでん5箇条によると
・黒いはんぺんがはいっている
・黒いスープ
・串に具がさしてある
・青のり、だし粉をかける
・駄菓子屋にある
が、静岡おでんの定義なのだとか。
さっそく静岡おでんの名店「おがわ」に行ってみました!
浅間神社の参道の中にお店があります。
真っ黒なスープに具材がたくさん!
お昼に行きましたが、おにぎりも売っていて、おでんとおにぎりという組み合わせが多いようです。
大きなたまごというものも売っていました。どのくらい大きいのか気になります。
和菓子も販売中。なんでも売ってます。
食べるときはお店の方にほしい具材をとってもらいます。
黒はんぺん、牛すじ、大根、たまごなどを取りました。
削り節たっぷりで頂きます。本当に美味しい!!
まったく辛くなく、あっさりしていて何本でも食べたくなってしまいます。
静岡おでんは夏のほうが売れるようです。その理由はかき氷と一緒におでんが出るからなんだとか。
そのため、かき氷のメニューも充実していましたよ。
せっかく駿府にきたら、現代のご当地フードを楽しみたいですよね。
ちょっとめずらしい静岡おでんは、子供や女性にも大人気なのでぜひ行ってみてください!
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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