どこにいた家康 Vol.42 松尾山城
2023.11.04
2018.07.04
大垣市内の観光を超お得に回るなら、「ぷらっと西美濃通行手形」がかなりお得でした!
観光協会などで販売しているもので、1個500円。
この通行手形は500円の料金の域をこえ、おもてなしに溢れまくるスゴイものでした。
市内外おもてなし協力店と、歴史博物館系好きな場所を6つ選んでそのお店でスタンプを貰うとおもてなしが受けられるのです!
私は無料で田中屋せんべいさんの焼き立てせんべい1枚とつちやさんでお茶とお菓子をいただきました。
スタンプラリーを、ちゃんとした枡(大垣の特産品)でいただけるというのも素敵ですね。
販売期間(予定):平成30年3月1日(木)~平成31年3月31日(日)
詳しくは、大垣観光協会ホームページにてご確認ください
こちらは、市内外37店のおもてなし協力店と8か所の文化施設のうち、最大6か所まで利用できる特典付きスタンプラリーのようなものです。
大垣に歴史観光に行くなら大垣城、郷土資料館、むすびの地記念館のほか、守屋多々志美術館なども入場料が無料になります。
すべて入場料を支払うと大垣城100円、郷土資料館100円、むすびの地記念館300円、守屋多々志美術館300円とすでに800円かかりますが、通行手形500円でこれらが無料。
この時点で300円もお得になります。
ちなみに「大垣城」、「郷土館」の共通入場券は150円、プラス「守屋多々志美術館」に入館できる共通入館券は600円で販売されています。
共通券を使ってもすでにお得になっているという計算です。
大垣城は関ケ原合戦で石田三成が入城していたお城で、杭瀬川の戦いでは西軍が勝利していました。しかし、関ケ原合戦では東軍の圧勝となりますが。
それ以降は東軍の戸田家が入城し、大垣藩の藩主としてこの地を治めていました。
明治時代の廃城令後も破却を免れ、天守などの一部が残されていたので、昭和11年には国宝指定されていました。
しかし、戦火に巻き込まれて焼失。昭和34年に再建され、2017年には続日本100名城にも選ばれた歴史あるお城です。
こうした文化施設だけで使うのではなく、おもてなし協力店のおもてなしがとにかくスゴイのでぜひ協力店分も枠を取っておくと良いと思います。
例えば、安政6年創業の田中屋せんべいさんも協力店ですが、この通行手形を見せると焼き立てせんべい1が1枚プレゼントされるのです!
職人さんが焼いたものをすぐいただける贅沢を無料で味わえます。
さらに定番の柿羊羹、最近はSNSも映えするお菓子として話題の「みずのいろ」で有名な、御菓子つちやさんでは、この通行手形を見せるとお茶とお菓子をサービスしてもらえます。
しかもお店の椅子を貸してくださるので、ちょっとした休憩もできちゃいます。
湧き水で有名な大垣ですが、スタンプを3つ以上集めると、奥の細道むすびの地記念館で「大垣の水」がプレゼントされます!
ただの水でしょ?思いがちですが、この水ほんのり甘さを感じるんです。
湧き水を飲むとわかりますが、ほんのり甘く柔らかい。わざわざ県外から、大きな容器を持って湧き水を汲みに来る方も多いのも納得できます。
ちなみに各所には湧き水スポットがありますが、こちらは無料です。
誰でも自由にお水をいただくことができます。
この通行手形と一緒に渡されるパンフレットに入っているのが、提携店で使える200円のクーポン券。
金蝶園総本家さんのイートインスペースで、水まんじゅうをいただきましたが2個入り280円。200円のクーポン券を使えばなんと80円で水まんじゅうが
いただけるということになりますね。
お茶はセルフの麦茶がありました。200円で何が出来るのか、真価がわかりませんでしたがこれはすごいですね!
感動です。
今回は大垣城、郷土館、むすびの地記念館、つちやさん、田中屋せんべいさん、水まんじゅうの金蝶園総本家さんを回りましたので、3ヶ所クリアで大垣の水もゲットできました。
たった500円で市内歴史観光しただけで、ずいぶんとお得に回れたのでこの通行手形はぜひゲットするのをおすすめします。
購入場所はJR大垣駅の観光案内所のほか、以下の場所でも取り扱っているそうです。
奥の細道むすびの地記念館
アパホテル 大垣駅前
クインテッサホテル大垣
ホテルグッディ 大垣
大垣フォーラムホテル
オカサンホテル
ホテルルートイン 大垣インター
販売期間(予定):平成30年3月1日(木)~平成31年3月31日(日)
詳しくは、大垣観光協会ホームページにてご確認ください。
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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