武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2018年12月28日記事のため内容が古い可能性があります。

城を巡る 現存天守の巻:高知城(後編)

2018.12.28

現存天守とは

修復・改築・元の素材を用いての再建などを経て、
江戸時代からその姿を残している天守のこと。
日本全国で、該当するのは12城のみ。

出世男が築いた土佐の現存天守・「高知城」

別名:鷹城。高知県高知市にある平山城。
関ヶ原の戦いの功績により移封された、山内一豊により築城される。

本丸御殿(懐徳館)

本丸御殿入口付近、大河ドラマで仲間由紀恵さんが着用した着物がお出迎え。
『功名が辻』、もう12年前の作品なんですねえ。

こちらは客殿。見づらいですが、上方にはうちわけ波の欄間と呼ばれる飾りが。
惜しむらくは、明るさ調整をしようとして失敗したこと。正殿の写真が真っ暗に…

天守1階

本丸御殿をぐるっと周り、ここから天守内部へ。石落としや展示物があります。


天守2階

現存天守名物・急な階段。今回は2階から1階を見下ろすバージョン。

中の様子と模型。1階にも2階にも模型があるのは珍しいですね。

天守最上階

最上階の見どころ、漆塗りの高欄と鯱!

こちらは、最上階からの眺め。1枚目は三の丸方面、2枚目は二の丸方面です。

二の丸

二の丸にある築山と池。ここから見る天守も素晴らしいですね!

二の丸から見た、詰門廊下と西多聞。石垣の存在感も半端ない。

黒鉄門

本丸へ続く南側の入口。門の上には、外敵を迎撃できるよう2階部分があります。

ライトアップ

締めは、華やかなライトアップ。順に大手門付近、詰門付近、二の丸からの撮影。


見学時間が足りず写真も失敗したので、来年必ず再訪したいと思っております。
次回は、現存天守の中で最北に位置する、青森のあのお城へ!

 

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高知城へのアクセス

電車で行く:JR土讃線「高知駅」下車、徒歩約25分
      とさでん交通伊野線(路面電車)「高知城前駅」下車、徒歩約5分
車 で行く:高知自動車道「高知IC」より、南西方面へ約15分

地域カテゴリ

新井 良典

愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。

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