武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2020年2月20日記事のため内容が古い可能性があります。

『麒麟が来る』にも出てきた!織田軍と今川軍が対峙した「小豆坂の戦い」

2020.02.20

大河ドラマ『麒麟が来る』で、高橋克典さん演じる織田信秀が小豆坂の戦いで大敗を喫したというシーンが一瞬現れました。

この「小豆坂の戦い」については、過去に竹千代誘拐事件につながる。織田信長の父と徳川家康父との戦い「小豆坂の戦い」の史跡で紹介させていただきました。

こちらでは史跡の紹介がメインですが、もう少しドラマに沿った内容で深堀りしてみたいと思います!

安祥城が織田軍の城になっていた頃

大河ドラマの序盤は織田家に竹千代がいたので、織田家が安祥城を支配していた時代。
三河は竹千代の父・松平広忠が身内同士の争いで混乱しているときでした。

第二次安城合戦で広忠が敗退、刈谷城の水野信元が織田家についたのが天文14年(1545年)頃。

その2年後の天文16年(1547年)には、松平家の離反者である松平信孝が広忠ら率いる岡崎郡と矢作川で対戦し、打ち破ってしまいます。その報復として広忠は、上和田城の松平忠倫を殺害。

その報復として織田信秀は出陣を決意しますが、とても太刀打ちできないと判断した広忠は今川義元に助けを求めます。その条件で竹千代が人質として送られることとなりますが、田原の戸田康光が奪い、尾張へ送られることに。

ドラマの中で明智光秀と竹千代が織田信秀の屋敷で出会っていたというシーンは、竹千代が尾張に送られている時ということなのですね。

その後、今川軍が太原雪斎を対象として上和田へ進軍。織田軍は安祥城へ軍を進め、同年(天文16年(1547年))、第2回小豆坂の戦いが勃発。織田軍は突き崩されて安祥城へ敗走します。

そして翌年には織田型に寝返った広忠の叔父の信孝が戦死、さらに翌年の天文18年には広忠が家臣に殺害されてしまいます。

これを機に、今川軍が織田軍を攻めるべく進軍し、安祥城を守っていた織田信広(信長の兄)は生け捕りにされ、交換条件で竹千代がようやく今川家に戻ってくることになります。

美濃が舞台のドラマなので、小豆坂や安祥城がここまでは詳しく出てこないかもしれません。
背景を感じながらドラマを見るともっと楽しめそうですね。

小豆坂古戦場へのアクセス

住所:岡崎市戸崎町牛転38
*古戦場付近の大まかな住所。目印は「高年者センター岡崎」の看板。
駐車場はありません。

小豆坂古戦場慰霊碑へのアクセス

住所:愛知県岡崎市不吹町1−2 フィールニュースの敷地の脇

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北村美桂

岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。

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