丸亀城の城主は関が原の戦いで親が敵だった
2024.02.20
2018.12.14
修復・改築・元の素材を用いての再建などを経て、
江戸時代からその姿を残している天守のこと。
日本全国で、該当するのは12城のみ。
別名:鷹城。高知県高知市にある平山城。
関ヶ原の戦いの功績により移封された、山内一豊により築城される。
兼山堀付近。大手門と天守が見られる撮影スポットです。
県立図書館付近におわします、山内一豊騎馬像。凛々しいお姿。
城の表玄関である、大手門。追手門とも言われます。
天守と同じく、江戸時代から現存する建築物。二枚目は内部から。
まず見えるのは、高知出身の板垣退助像。自由民権運動で有名なお方ですね。
武田信玄の重臣・板垣信方の子孫でもあるそうです。
写真の真ん中やや右側、石垣から突き出た板のようなものが石樋。
雨の多い土佐で、排水のため工夫された仕組みだそうな。
石樋を左手に、階段を登れば杉の段。前方には見事な三の丸石垣がそびえ立ちます。
右手には、山内一豊を内助の功で支えたという、妻・千代の像。
杉の段から鉄門跡へ行く途中、見上げれば三段三重の石垣と天守!
一枚目もいいですが、この角度が私的にベストポジションです。
黒門跡を通過すると、正面が詰門と石垣。左を向けば天守が見られます。
二の丸を通り、いよいよ本丸へ。天守と本丸御殿の風格が素晴らしい!
西多聞と廊下門。なんと、本丸にあるすべての建築物が江戸時代からの現存です。
本丸の見渡す限りの現存建築物、堪能しました。癒やしの空間ですね。
次回後編は、天守内部と周辺の模様をご紹介いたします!
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電車で行く:JR土讃線「高知駅」下車、徒歩約25分
とさでん交通伊野線(路面電車)「高知城前駅」下車、徒歩約5分
車 で行く:高知自動車道「高知IC」より、南西方面へ約15分
地域カテゴリ
新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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