丸亀城の城主は関が原の戦いで親が敵だった
2024.02.20
2019.04.12
修復・改築・元の素材を用いての再建などを経て、
江戸時代からその姿を残している天守のこと。
日本全国で、該当するのは12城のみ。
丸亀城 別名:蓬莱城。香川県丸亀市にある平山城で、生駒親正・一正による築城。
現在の天守は、1660年に当時の藩主・京極高和が完成させたといわれている。
北側の入口である大手門。左右には内堀、見上げると壮大なる石垣と天守!
丸亀城の入口を固めるのは、大手一の門。天守と同じく現存する建築物です。
こちらは内部の様子と、中からの眺め。上から見る広大な枡形と大手二の門もいいですね。
大手門から進むと見えるのが、この見返り坂。二枚目が見返った写真です。
丸亀城の代名詞の一つ、三の丸高石垣。その高さ、約22メートル!
高石垣を左手に見ながら進んでいくと、石垣に次ぐ石垣!思わず感嘆の声が出ました。
来た道を戻り、三の丸から二の丸へ。こちらは、日本一深いと言われている井戸。
一枚目は隅櫓跡の石垣、二枚目は二の丸から本丸へ続く門跡石垣です。
四国最古の天守。コンパクトですが、歴史を重ねたお姿はそれを感じさせません。
まずは一階。変わり兜や火縄銃の展示、そして恒例の急な階段。
続いて二階と三階。展示物がなく、柱や梁などを堪能できます。三枚目は、三階からの眺め。
現存天守はもちろん、それ以上に石垣が素晴らしい。どちらも主役、ダブル主演ですね。
次回後編は、今回ご紹介しきれなかった石垣を見てゆきたいと思います。
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電車で行く:JR予讃線「丸亀駅」より徒歩約15分
車 で行く:高松自動車道「坂出IC」より西方向へ約15分
丸亀城ホームページ
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新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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