どこにいた家康 Vol.43 佐和山城
2023.11.10
2020.03.13
1530年生まれ、諱(いみな)は輝虎。謙信は法号。
戦国時代を通じても屈指の戦上手で、「軍神」とも呼ばれる。
義を重んじた武将としても知られ、様々な逸話もある。
春日山城跡の大手道入り口付近にあるのが、この騎馬像。
太刀を振り上げ、戦場を駆ける凛々しいお姿の像ですね。
上越市埋蔵文化財センター
所在地:新潟県上越市春日山町1丁目2−8
こちらも同じく、新潟県上越市にある上越妙高駅。
東口には、金に輝く兜をつけ軍配を手にした珍しい騎馬像が。
上越妙高駅(東口)
所在地:新潟県上越市大和5丁目2−19
上杉謙信が武田信玄と激突した川中島の古戦場公園。
第四次川中島の戦いにおける、伝説の一騎打ちを像にしたもの。
どの角度から見てもカッコいい構図です。
川中島古戦場公園
所在地:長野県長野市小島田町1362
1561年生まれ、高崎藩・佐和山藩の初代藩主。
武田の「赤備え」を継承し、徳川四天王の一人として徳川家康を支えた。
武勇だけではなく、外交などでも手腕を発揮し活躍した武将である。
彦根城の最寄り駅、彦根駅にあるのがこちらの騎馬像。
色こそ赤ではないものの、兜についた大きな脇立が目立ちますね。
彦根駅(西口)
所在地:滋賀県彦根市旭町9
1567年生まれで、仙台藩の初代藩主。「独眼竜」という異名でも有名。
豊臣政権下での雌伏を経て、徳川政権下では重用され活躍した。
多芸多才な武将であり、料理や能などにも精通していたと言われている。
騎馬像と聞いて、まず思い浮かべるのはこの御方ではないでしょうか。
晴天下も良いですが、雨に煙る伊達男、というのもなかなか乙なもの。
仙台城跡(青葉城跡)
所在地:宮城県仙台市青葉区川内1−2
1567年生まれ、真田昌幸の子で真田信之の弟にあたる。
生前に自称していないにも関わらず、「幸村」の名で知られている。
大阪夏の陣では徳川家康の本陣まで迫ったことでも有名。
六文銭がデザインされている上田駅の東側、お城口広場にある騎馬像。
顔立ちの若さから見るに、第二次上田合戦のときのお姿でしょうか。
上田駅(東口)
所在地:長野県上田市天神1丁目7
1576年生まれ。尼崎藩主、のちに初代大垣藩主となる。
治水工事や教育などに力を入れ、善政を行ったと言われている。
徳川四代将軍・家綱のへその緒を切る大役を務めた人物。
大垣公園にある大垣城天守の西側を守っているのがこちらの騎馬像。
知名度は低いかもしれませんが、人馬一体のカッコよさを感じます。
大垣公園(大垣城跡)
所在地:岐阜県大垣市郭町2丁目52
新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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