名古屋城石垣の刻印を見に行こう! Vol.04 大天守 其の四
2025.03.29
2022.12.24
年の瀬ということで、今年新たに出会った武将像たちを総括してゆきます。
まずは、2019年に完成した謙信公武道館にある上杉謙信騎馬像。
その大きさもさることながら、躍動感あふれる馬に圧倒されますね。
こちらは、北条氏から上杉謙信の養子となった上杉三郎景虎の像。
御館の乱で敗れた上杉景虎が逃れてきた地、鮫ヶ尾城跡近くの勝福寺にあります。
謙信公武道館
所在地:新潟県上越市戸野目古新田375
勝福寺(立ノ内館跡)
所在地:新潟県妙高市乙吉496
山梨県内に数ある武田信玄像の中で、最も大きいのがこの座像。
軍配には「風林火山」の文字、所々に武田菱もあしらわれております。
インパクトではこちらも甲乙つけがたい、ゴールデン信玄座像。
道路を挟んだお隣には、武田信玄の菩提寺・恵林寺もあります。
最後は、塩山駅北口におわします甲冑をまとっていない座像。
長谷川等伯の「伝・武田信玄像」をもとに作成されたものですね。
甲州天然石工房 彩石の蔵
所在地:山梨県笛吹市石和町窪中島122
信玄館
所在地:山梨県甲州市塩山小屋敷2311−1
塩山駅
所在地:山梨県甲州市塩山上於曽 塩山駅
甲府駅は南口に武田信玄像、北口にこの武田信虎像があります。
旧睦沢学校校舎や復元石垣もあり、武田信虎像以外にも見どころ満載。
武田信虎の子・武田信玄の像があれば、武田信玄の子・武田勝頼の像もあり。
ここから東に向かえば、武田勝頼終焉の地といわれる天目山へ至ります。
甲府駅北口広場
所在地:山梨県甲府市丸の内1丁目1
甲斐大和駅
所在地:山梨県甲州市大和町初鹿野
安土城を模したという博物館の下にあるのが、この戦国三将の像。
左からこの地を治めていた塩川長満、鷹狩に来た織田信長、御付きの森蘭丸とのこと。
桶狭間あたりを移動中、偶然発見した原哲夫氏バージョンの織田信長像。
漫画『いくさの子』と名古屋市のコラボレーション作品です。
大阪青山歴史文学博物館
所在地:兵庫県川西市長尾町9−8
桶狭間古戦場観光案内所
所在地:愛知県名古屋市緑区桶狭間巻山2037
前回夕暮れに撮影し、ブレブレ画像ばかりの失敗をした長宗我部元親像。
全武将像の中でも、屈指のカッコいいポーズだと思っております。
鎮守の森公園
所在地:高知県高知市長浜5716
念願の真田三名城巡りで訪れた、沼田城本丸跡にある真田信之と小松姫の夫婦像。
父・昌幸と弟・信繁の陰に隠れがちですが、真田信之も間違いなく傑物といえるでしょう。
沼田城跡
所在地:群馬県沼田市西倉内町652
大東市役所の玄関口には、最初の天下人ともいわれる三好長慶の像が。
ちなみにこの像が設置された際、長慶に特別住民票が交付されたそうな。
大東市役所
所在地:大阪府大東市谷川1丁目1
夷隅川にかかる行徳橋、その両端にあるのが小ぶりな本田忠勝像。
座像だけ撮影しましたが、後に反対側にも立像があったと知りました…
行徳橋
所在地:千葉県夷隅郡大多喜町新丁145
新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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