愛知の城を巡る 山中城
2024.04.20
2019.07.12
1534年、尾張国勝幡城にて織田信秀と土田御前の子として生誕。
幼少期は奇行の多さからうつけと呼ばれ、家督を継いだ跡も資質を疑われていたが
同族の織田家との争い、桶狭間の合戦で勝利するなどしてその実力をしらしめた。
信長に対し敵対する勢力の包囲網や一揆、裏切りなど数々の危機を乗り越え
天下統一が見え始めた矢先の1582年、本能寺の変が起こり死去。
経済政策・軍事などあらゆる面で改革を行った、戦国時代を代表する人物。
名鉄勝幡駅北口にある像です。生誕地と言われている勝幡城へは歩いて約10分。
織田信秀が土田御前と生まれたばかりの信長(吉法師)を見守る構図ですね。
0歳、間違いなく最年少でしょう。
勝幡駅
所在地:愛知県愛西市勝幡町五俵入2266
岐阜公園総合案内所付近の門、その隣りにあるのが若き日の信長像。
元服し三郎信長を名乗った13歳頃のお姿でしょうか。
ちなみに、信長が岐阜城へ移ったのは34歳頃です。
こちらは、JR岐阜駅北口のゴールデン信長。存在感がすごいですね。
岐阜城
所在地:岐阜県岐阜市大宮町1丁目1−39
岐阜駅
所在地:岐阜県岐阜市橋本町1丁目100
桶狭間の合戦、信長37歳頃の一大転機。その相手方、今川義元もお隣りに。
この時点での両者の格が伝わってくる、良い雰囲気の像だと思います。
桶狭間古戦場公園
所在地:愛知県名古屋市緑区桶狭間北3丁目1001
清洲城近くの清洲公園には、まさに「いざ桶狭間」といった信長像が。
実際に桶狭間方面を向いており、その様を濃姫が見つめております。
清洲公園
所在地:愛知県清須市清洲3丁目7
JR安土駅は南側に安土城郭資料館、北側にこの信長像があります。
安土城築城が43歳頃、一気に貫禄のある像になった感が。
安土駅
所在地:滋賀県近江八幡市安土町上豊浦
織田一族発祥地と言われる地域にある、こちらも貫禄のある信長像。
劔神社付近の織田文化歴史館で、織田家のルーツも学べます。
織田一族発祥の地
所在地:福井県丹生郡越前町織田
「剣神社東」信号のある交差点付近
岐阜県可児市に土田御前の膝に座る像があるとのことです。情報提供感謝!
さすが信長、幅広い年齢の像がありますね。まだまだ増えそうな予感もあります。
新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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