武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2016年10月8日記事のため内容が古い可能性があります。

お江戸東京 徳川家康の策 増上寺は裏鬼門封じの寺 

2016.10.08

都会の真ん中にある「増上寺」

東京都港区芝公園、

東京タワーのすぐそば、浄土宗大本山「増上寺」

道路を挟んで正面にあるのは東京都港区役所。増上寺は都会の真ん中に威風堂々と清々しく佇んでいます。

IMG_0060

増上寺。徳川将軍家の菩提寺です。

増上寺は、1393年(明徳4年)、酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人により、当初は江戸貝塚創建されました。

その後、徳川家康の入府で江戸城を拡張することに伴い、1598年(慶長3年)この場所に移転しました。

IMG_0058

大都会にあってこの広さ! と驚くほど広大な敷地。

IMG_0057

最初に迎えてくれるのは、三解脱門というりっぱな門です。

 

 

増上寺の三解脱門とは

始めてこの門を目にしたら、きっとその威風堂々とした佇まいに驚かれることでしょう。

この三解脱門は、江戸初期に建てられたまま、今まで残っており、国の重要文化財にも指定されています。

さっそく、門をくぐって参拝させていただこう!

この門をくぐって、増上寺を参拝させていただくわけですが、門の天井が広いのです。

よくみると、この門。普通の門とは少し違います。

門が立体的過ぎる!

IMG_0057 - コピー

 

実はこの門にはある秘密が隠されています。

この門は一般的な柱だけで作られたものではありません。

三戸二重門、入母屋造、主漆塗建築。門といっても立派な建物です。

なんと、二階内部には、非公開の釈迦三尊像と十六羅鑑像が安置されているのだそうです。

この門は、人間の三つの煩悩である「むさぼり・いかり・おろかさ」を解脱する門、三解脱門といわれています。

 

この門をくぐれば、私の心の中にある煩悩が払い落とされ、清らかな心になるのかしら?

・・と思いましたが、それは少し違うかもしれません。

この門の前に立ち止まることによって、自分の煩悩に気づき、自身を戒めなさいと諭されているのですね。よくない心は神頼みでは解決しません。

それこそが、まさに「おろかさ」。未熟者の私です。

 

本殿よりもすごいパワーかも?

気持ちを一新して門をくぐると正面に大殿がみえます。

水盤舎で清めた後、大殿のご本尊阿弥陀如来を参拝。

IMG_0067

IMG_0068

IMG_0064

大殿の奥、右側にある安国殿に向かいます。

安国殿には、徳川家康が深く尊崇した黒本尊が安置されています。黒本尊によるご加護で度重なる災難を除け、戦の勝利を得たという霊験あらたかな阿弥陀如来像が安置されています。

IMG_0072

 

徳川家康は、最大のライバル真田信繁との戦い前も黒本尊に祈願したのかもしれません。

IMG_0130

この阿弥陀如来像は、今も勝運や厄除けの仏様として、多くの人々の尊崇を集めています。

IMG_0131

 

 

 

【増上寺アクセス】

東京都港区芝公園 4-7-35

 

電車をご利用の御場合

JR線 東京モノレール 浜松町から徒歩5分

都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分 芝公園駅から徒歩3分

都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門から徒歩5分

都営地下鉄大江戸線 赤羽駅から徒歩5分

東京メトロ日比谷線  神谷町駅から徒歩10分

 

お車をご利用の場合

東京駅から約15分

東京シティエアターミナル 箱崎から首都高速芝公園ランプ経由15分

羽田空港から首都高速芝公園ランプ経由20分

 

拝観料 無料

武将カテゴリ

地域カテゴリ

noriko

はじめまして。徳川秀忠とお江夫妻のファンnorikoです。 ライティングの仕事をさせていただいています。 読んでくださった方が、当時に想いを馳せることができるような、そんなコラムを書いていきたいと思っています。

この記事へのコメントや情報提供をお待ちしています

ログイン してコメントを投稿して下さい。
ユーザー登録がお済みでない方は 登録画面 にて登録後、コメントを投稿して下さい。

関東地方の記事

人気記事

PR

武将名や合戦場所などで検索

地域カテゴリ一覧

徳川家康の記事

バックナンバー記事

次の10件を見る

戦国武将の生涯をたどる
  • 信長公の生涯をたどる

    天下布武その生涯をめぐる
    <勝幡〜清洲〜岐阜〜安土>

  • 秀吉公の生涯をたどる

    日本一出世 その生涯をめぐる
    <名古屋〜長浜〜大阪〜京都>

    豊臣秀吉年表へ
  • 家康公の生涯をたどる

    天下泰平までの道のりをめぐる
    <岡崎〜浜松〜江戸〜駿府>

    徳川家康年表へ
  • 加藤清正年表へ