どこにいた家康 Vol.43 佐和山城
2023.11.10
2015.11.26
豊臣秀吉の旗印でもある「ひょうたん」は、縁起物として今でも愛されているモチーフです。
そんなひょうたんだけが、店内に所狭しと並んでいる、ひょうたん専門店が長浜の黒壁スクエアの中にありました。
その名も「太閤ひょうたん」。
本当にひょうたんだらけなので、みなさん珍しそうに店内を見学していくようです。
戦では大将の馬の目印に、馬印というものを持ちます。その馬印の形が逆さひょうたんであった豊臣秀吉。豊臣秀吉は、戦に勝つたびにその瓢箪が増えていったことから、「千成瓢箪」と言われ、出世の縁起物として認知されるようになりました。
こちらにお店の名前である「太閤ひょうたん」が。その横のながーいひょうたんが気になります。
お店には豊臣秀吉の馬印の模型も展示中。
こんな風に見たことがあるサイズのひょうたんから
大小さまざま、デザインもさまざまなひょうたんが展示販売中。
カラフルにペイントされているひょうたんもあります。
右下にはびっくりするほど大きなひょうたんも!お客さんも「すごいわねー」と驚いていました。
所狭しと吊るされているひょうたん。鈴なりのひょうたんってなんだか可愛く見えませんか。
近づくと丸くてきれいな形にうっとり。
「太閤ひょうたん」ではこうしたひょうたんにつける紐も販売中です。ひもの需要もかなりあるんだそうです。
私もデスクに合うサイズのひょうたんを購入。900円です。
細長のスタイルのいひょうたん。飾ってみるとかなりいい感じです。
あれだけ見ているとひょうたんのフォルムに惹かれて愛着がわきます。
お店の方によると、おみやげにこのくらいのサイズのものを購入していく方が多いとのこと。
出世の縁起物としてもゆうめいなひょうたん。
出張のおみやげや、お父さんのおみやげにもピッタリかもしれませんね。
もちろんご自身のオブジェとしても素敵です。
住所:滋賀県長浜市元浜町12-10 2F
電話:0749-62-6030
<電車の場合>
JR北陸線、長浜駅東口 から徒歩6分。
※駅前通りを東に 無添加パン工房グッテンマーマ様 まで直進。交差点を左折し湖北街道を北に直進。
<「太閤ひょうたん」Webサイト>
http://taikouhyo.sakura.ne.jp/index.html
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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