城を巡る 復興天守の巻:岩国城
2022.02.13
2018.10.26
修復・改築・元の素材を用いての再建などを経て、
江戸時代からその姿を残している天守のこと。
日本全国で、該当するのは12城のみ。
別名:千鳥城。島根県松江市にある平山城。
日本三大湖城のひとつとも言われ、2015年に国宝に指定される。
まずは、太鼓櫓・中櫓・南櫓の石垣を左手に、大手門から入城。
二の丸下の段を通り、三ノ門跡→一ノ門を経て本丸へ。
長く伸びる壮大な石垣と、堀尾家の紋が刻まれた石垣が見られます。
島根県庁の北側、千鳥橋を渡り南口門へ。二の丸を通過し一ノ門から本丸へ行くコースです。
一ノ門直前、正面が南多聞、左が弓櫓跡。どちらも巨石を用いた趣のある石垣ですね。
大手門から北にある、北惣門橋から入城するコース。
脇虎口ノ門跡を通過すると、二の丸下の段。大手門コースと逆側からの石垣が見られます。
馬洗池の左を通過すると、水ノ手門跡へ。
ここから本丸へ続く北ノ門跡と、素晴らしい石垣が次から次へと現れます!
西側から入るルート。椿谷と呼ばれる広場を通り、西ノ門→一ノ門から本丸へ。
下段にある中曲輪から見上げる本丸石垣と天守。贅沢なツーショットです。
天守の入口、附櫓を支える石垣のおもてなし。
大手門付近と二の丸広場の石垣。光に照らされると、無骨な石垣も華やかに!?
松江城名物、堀巡り。石垣を船上から見上げるのもいいものですね。
現存天守だけではなく、素晴らしい石垣と堀も堪能できました。
次回は、滋賀県にある井伊家ゆかりのあのお城へ!
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①JR山陰本線「松江駅」からレイクラインバス10分、松江城「大手前」下車
②一畑電鉄「松江しんじ湖温泉駅」から市営バス(北循環線内回り)5分、「県庁前」下車
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新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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