城を巡る 復興天守の巻:岩国城
2022.02.13
2019.03.22
修復・改築・元の素材を用いての再建などを経て、
江戸時代からその姿を残している天守のこと。
日本全国で、該当するのは12城のみ。
別名:高梁城。岡山県高梁市にある山城で、「天空の城」とも呼ばれている。
岩村城跡や高取城跡とともに、日本三大山城としても知られている。
現在の入口にあたる接続廊下から天守一階へ。二階へ続く階段は右側に。
こちらは一階の様子。奥には、籠城時に備えてつくられた囲炉裏があります。
二階にあるのは御社壇のみ。しかし、現存天守ならではの梁や柱が素晴らしい!
二階から眺める、本丸・二の丸方面。風景とともに、右下にある唐破風の存在感が凄い。
天守を出て、二重櫓へ。天守下の石垣も要チェック。
天守と同じく、こちらも現存建築物の二重櫓。下からと天守一階からの写真です。
本丸入口、左右にある五の平櫓と六の平櫓。復元ではありますが、趣がありますね。
本丸を後にし、奥の方へ進んで行きましょう。
まずは、本丸石垣と天守が見られる、大河ドラマOPにも使われたこのアングル。
さらに進むと、横方向に曲線と直線になっている美しい石垣が見られます。
二重櫓のさらに奥にあるのが後曲輪跡で、振り返れば天守と二重櫓が。
この水の手御門跡の先には、さらに古く広大な大松山城跡があるとのことです。
隣の山にある、備中松山城展望台からの眺めです。雲海…まさに絶景ですね。
大松山城跡へ行けなかったのは心残りですが、雲海も見られて大満足の旅でした。
次回は、香川県にある高石垣で有名なあのお城へ!
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電車で行く:JR西日本・伯備線「備中高梁駅」下車→路線バス「松山城登山口」下車、徒歩約50分
※駅からタクシーを利用した場合、「ふいご峠駐車場」より徒歩約20分
車 で行く:岡山自動車道「賀陽IC」より、西→北方面へ約30分
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新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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