武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2016年5月18日記事のため内容が古い可能性があります。

圧巻!豊臣秀吉の大出世あやかり、400人以上の稚児が大集結した太閤まつりの「出世稚児行列」

2016.05.18

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

出世にあやかるといえば、徳川家康公という地域もありますが、

農民から天下人という振り幅の大きさは豊臣秀吉が一番だと思います。

 

その豊臣秀吉公にあやかり、子供の出世・開運・健やかな成長を願う

「出生稚児行列」が毎年5月の「太閤まつり」にて行われます

今年(2016年)は5月15日(日)に開催され、30万人を超える人が集まったのだとか。

たくさんの子供達がお父さん、お母さんと一緒に手を繋いで歩く姿、とってもカワイイです!

 

太閤まつりでは、「出世感溢れまくり!太閤まつりの「千成瓢箪御輿」もお披露目されます

その他、豊臣秀吉ゆかりのまつりはこちら

 

今年の「出世稚児行列」は414人の子供が参加!

毎年5月の週末2日で太閤秀吉公の偉業をしのぶ「太閤まつり」が行われます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

中村区は秀吉が生まれたとされている場所で、「太閤秀吉始まりの場所」でもあります。

DSC_0394

 

そんな秀吉を盛り上げるお祭りとあって、参道にはたくさんの露天が立ち並び、たくさんの人の笑い声が聞こえてきました。

008_R

秀吉らしさが溢れているお祭りです。

15日の豊太閤頭巾行列や「出世稚児行列」がメインイベント。中村公園から豐國神社の参道までぐるりと一周練り歩きます。

まずは豊太閤頭巾行列がやってきました。

003_R
004_R
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

その後を「出生稚児行列」がやってきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

傘回しも一緒に行列に参加。お祭り感がありますね。

007_R

稚児たちが続々と登場。

009_R

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

002_R

疲れて眠っている稚児も。癒やされますね。

003_R

最後にこの神楽の舞台で一人づつ頭上で鈴を鳴らしてもらっていました。

024_R

ちなみにこの「出世稚児行列」はどの地区からも参加可能です。

参加費は6,000円(化粧・衣装すべて込み)で、足袋や草履などは持参という形です。

414名の稚児たちがやってくる姿は圧巻でした。

公園内にある日吉丸とその仲間たち。秀吉と加藤清正など後に出世していく大名たちの幼少期が銅像になっています。
こんな風に稚児たちも将来活躍していくのかもしれません。

011_R

こんなにたくさんの稚児が見られるのは、太閤まつりならではです。

太閤まつりでは、「出世感溢れまくり!太閤まつりの「千成瓢箪御輿」もお披露目されます

その他、豊臣秀吉ゆかりのまつりはこちら

 

豐國神社へのアクセス

住所:愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷
電話:(052)411-0003

<地下鉄>
・地下鉄東山線「中村公園駅」3番出口 徒歩5分

<サイト>
http://toyokunijinjya.main.jp/

武将カテゴリ

地域カテゴリ

北村美桂

岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。

この記事へのコメントや情報提供をお待ちしています

ログイン してコメントを投稿して下さい。
ユーザー登録がお済みでない方は 登録画面 にて登録後、コメントを投稿して下さい。

愛知県の記事

人気記事

PR

武将名や合戦場所などで検索

地域カテゴリ一覧

豊臣秀吉の記事

この記事の後によく読まれているおすすめ記事

バックナンバー記事

次の10件を見る

戦国武将の生涯をたどる
  • 信長公の生涯をたどる

    天下布武その生涯をめぐる
    <勝幡〜清洲〜岐阜〜安土>

  • 秀吉公の生涯をたどる

    日本一出世 その生涯をめぐる
    <名古屋〜長浜〜大阪〜京都>

    豊臣秀吉年表へ
  • 家康公の生涯をたどる

    天下泰平までの道のりをめぐる
    <岡崎〜浜松〜江戸〜駿府>

    徳川家康年表へ
  • 加藤清正年表へ