愛知の城を巡る 山中城
2024.04.20
2016.05.18
出世にあやかるといえば、徳川家康公という地域もありますが、
農民から天下人という振り幅の大きさは豊臣秀吉が一番だと思います。
その豊臣秀吉公にあやかり、子供の出世・開運・健やかな成長を願う
今年(2016年)は5月15日(日)に開催され、30万人を超える人が集まったのだとか。
たくさんの子供達がお父さん、お母さんと一緒に手を繋いで歩く姿、とってもカワイイです!
太閤まつりでは、「出世感溢れまくり!太閤まつりの「千成瓢箪御輿」もお披露目されます
その他、豊臣秀吉ゆかりのまつりはこちら
毎年5月の週末2日で太閤秀吉公の偉業をしのぶ「太閤まつり」が行われます。
中村区は秀吉が生まれたとされている場所で、「太閤秀吉始まりの場所」でもあります。
そんな秀吉を盛り上げるお祭りとあって、参道にはたくさんの露天が立ち並び、たくさんの人の笑い声が聞こえてきました。
秀吉らしさが溢れているお祭りです。
15日の豊太閤頭巾行列や「出世稚児行列」がメインイベント。中村公園から豐國神社の参道までぐるりと一周練り歩きます。
まずは豊太閤頭巾行列がやってきました。
その後を「出生稚児行列」がやってきます。
傘回しも一緒に行列に参加。お祭り感がありますね。
稚児たちが続々と登場。
疲れて眠っている稚児も。癒やされますね。
最後にこの神楽の舞台で一人づつ頭上で鈴を鳴らしてもらっていました。
ちなみにこの「出世稚児行列」はどの地区からも参加可能です。
参加費は6,000円(化粧・衣装すべて込み)で、足袋や草履などは持参という形です。
414名の稚児たちがやってくる姿は圧巻でした。
公園内にある日吉丸とその仲間たち。秀吉と加藤清正など後に出世していく大名たちの幼少期が銅像になっています。
こんな風に稚児たちも将来活躍していくのかもしれません。
こんなにたくさんの稚児が見られるのは、太閤まつりならではです。
太閤まつりでは、「出世感溢れまくり!太閤まつりの「千成瓢箪御輿」もお披露目されます
その他、豊臣秀吉ゆかりのまつりはこちら
住所:愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷
電話:(052)411-0003
<地下鉄>
・地下鉄東山線「中村公園駅」3番出口 徒歩5分
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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