武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2017年5月9日記事のため内容が古い可能性があります。

伊勢神宮の遷宮には豊臣秀吉も一役

2017.05.09

神様に近い場所

伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)が開かれた伊勢志摩、

伊勢の旅は再びの人気と話題を呼んでいますよね。

皆さんは、神様に一番近い場所、伊勢神宮に出かけられたことはありますか?

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伊勢神宮は三重県伊勢市にある神社。

太陽を神格化した「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が祀られている

皇大神宮(内宮)と豊受御神(とようけおおみかみ)」」を祀る豊受大神宮(外宮)、

その他125の別宮や摂社などがあります。

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内宮と外宮だけでも大変に広い敷地なので、1日ではじっくりと回ることは難しい場所です。

私も一日目は外宮、二日目は内宮と二日間に分けて参拝させていただきました。

 

伊勢神宮の天照大御神と豊受大神が主祭神の「芝大神宮」の記事はこちら

 

豊臣秀吉の支え

伊勢神宮は豊臣秀吉のお陰で今の膨大な敷地を確保することができた

と言われています、

私も最近まで知らないことでした。

これほど由緒正しき神社であっても、戦乱の時代は、伊勢神宮にとっては厳しい時代となりました。

けれど、土豪に領地を奪われ、神宮を維持していくための資金には苦しい神宮に

豊臣秀吉は遷宮の資金の援助をしたと言われています。

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そして太閤検地をきかっけにし、領地を復興させた伊勢神宮には、検知を免除し伊勢神宮を支えたということです。

伊勢神宮にも戦国の武将の、豊臣秀吉の力が及んでいたとは。

こんなところからも天下統一を知ることができます。

 

五十鈴川の秘密

ところで、そんな伊勢神宮の中にも流れている五十鈴川。

この五十鈴川は伊勢神宮内宮の御手洗場になっていますので、訪れたことのある方はご存知だと思います。

内宮を参拝する際は、まずここでお清めをします。

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この御手洗場、内宮の入り口の宇治橋の脇には「柵(さく)」があるのだそうです。

この「柵(さく)」は、一般的に言われる「さく」のことで、木や竹で編んだ生垣のことです。

また、他の意味で「じゃまをする、まとわりつく」

「生きている中で人にまとわりつくもの、退き止めるもの」といった意味も持ち

「会社のしがらみ」などという使われ方もしますよね。

実は、この「柵(さく)」という漢字が「柵(しがらみ)」とも読むのです。

そしてこの「柵(しがらみ)」の使い方のもとになったものが、伊勢神宮内宮入り口のある柵だそうです。

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宇治橋の上流に何本もの杭が打ち込んであるそうです。

とっても、とっても意味深です。

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【伊勢神宮 アクセス】

三重県伊勢市宇治館町1

東京から新幹線で名古屋まで

名古屋から

近鉄特急・JR快速みえ →伊勢

京都から

近鉄特急 →伊勢

大阪難波から

近鉄特急 →伊勢

 

【参拝時間】9:00~16:30(無休)

(季節、天候により変更することがあります。)

 

【参拝料】  無料

 

【ご拝観】  透壁の内側の社殿拝観(社殿内は非公開です。)

9:30~16:00 無休

 

【拝観料】  大人(中学生以上)500円

小学生      100円

 

 

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rico

教育系ライターricoです。 公立小学校の教員をしていました。戦国時代の強い姫たちが好きです。特に江のファン。読んでくださる方の心にイメージが広がるような文章を紡いでいきたいと思っています。

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