徳川家康の側室「お万の方」とゆかりのある「蓮永寺」
2024.04.01
2018.07.17
静岡駅観光案内所で地図をもらったら、さっそくお目当ての地に向かいます。
でも、その前にここに来たら必ず観て欲しいものがあります。
葵の御紋といえば、徳川家康。
この御紋は京都の加茂神社の神紋がご由緒です。
この神社の神官、加茂氏と松平家との縁で徳川家康の家紋が葵紋となりました。
松平家の家紋も葵紋。家康の前身ですね。
まさに徳川家康を象徴する「葵」を行政区名にした静岡市。
この区名となったのは、2005年のことです。
静岡駅の観光案内所に行くと、左手にみえる銅像が竹千代です。
竹千代は家康が幼少の時の名前ですね。
ちなみに家康は1542年12月26日に三河の岡崎城で生まれました。
武士の子どもには、子どもの頃だけの幼名があったので、
家康は「竹千代」と名づけられたというわけです。
徳川家康は今川氏の人質として8歳~19歳までこの静岡市で暮らしていました。
この静岡市で今川氏のもと、武芸や知識をしっかりと学んだというわけです。
グッと握られている手のひらは、
「知らない地でも頑張ろう」と自分を励ます姿を表現しているそうです。
がんばれーーー!」竹千代!
道先案内表示は草履??
竹千代像から駅の方に少し戻ると足元に大きな草履の絵があることに気づきます。
「この足跡の大きさは家康公像(五か国時代)の実寸大の大きさです。」
と記されています。
(びっくりした! 家康ってこんなに大きな足だったのかと思った。)
とは私の最初の感想です。
そして、ところどころに家康に関する豆知識が書かれています。
伝えてくれているのは、静岡県にあるいろいろなイメージキャラクターたち。
この豆知識をたどっていくと、
横断歩道まで導かれます。そして横断歩道を渡ると目の前に家康像が・・・。
近くで見るとなかなか大きかったです。
少し離れてみると、静岡駅前にドーンと立っている家康像というのが
わかりますよね。
後ろのビルには、なんと葵の御紋がありました。
これは合戦の際の陣幕に見立ててあるそうです。
そして家康が右手に持っているものが「采配」。
戦いのときに指揮官が持ち、指示を出すときに使った道具です。
竹千代像の横に「家康公像めぐり」の案内板があります。
竹千代像、采配を手にする家康像をみたら、目指すのは駿府城公園です。
家康像といえば、この駿府城公園かもしれません。
それほど有名な像がここにあります。
さっそく駿府城公園に向かおうと思いましたが、
私はちょっと先に行きたいところがあります。
まずは、そちらから・・・。
JR東海道新幹線 静岡駅
東京からひかりで約1時間
こだまで約1時間30分
在来線利用約3時間
名古屋からひかりで約1時間
名鉄特急 豊橋からこだまに乗り換えて約1時間40分
rico
教育系ライターricoです。 公立小学校の教員をしていました。戦国時代の強い姫たちが好きです。特に江のファン。読んでくださる方の心にイメージが広がるような文章を紡いでいきたいと思っています。
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