どこにいた家康 Vol.43 佐和山城
2023.11.10
2015.12.07
安土といえば織田信長の絶頂期とも言うべき、集大成の年。
その代表は安土城で、狩野派の絵師による天守の豪華で、水路も抑えた立地条件のよい場所に築城された。
高い山にそびえる安土城を想像することはできても、何も残っていないのでイメージはしにくいという方にオススメなのが「信長の館」。
こちらは当時の安土城を再現した博物館です。
その横にある文芸の郷レストランでは、「信長ハンバーグ定食」なるものがあります。
織田家の家紋をイメージしたボリュームいっぱいのハンバーグです。
信長の館の敷地内にある文芸の郷レストラン。こうした三角の屋根が目印です。
こちらが信長ハンバーグ定食(1100円)。その他、安土の食材をふんだんに使った安土御膳(1,150円)、戦国時代をイメージした素朴な肉野菜炒めの戦国焼定食(1000円)などがあります。
こちらのお味噌汁はかちどき汁といいます。名前の縁起良さからか、出陣前に食べられたお味噌汁。潰した大豆や大根などが入っていて、栄養価もバッチリです。
このハンバーグは手作りで近江牛100%。ハンバーグ自体は200グラムもあり、かなりのボリューム。よく見ると織田木瓜になっています。しかし料理担当の方いわく「本当は花びら5つなんだけど、残り2つ載りきらなかったので3つになりました」とのこと。
ちなみにこれが織田木瓜です。鉄板の大きさが限られていますからね。仕方ありません!
気になるお味ですが、とっても美味しかったです!!けして小食ではない私も満腹です。やはり200グラムのハンバーグの満足度は高い。
手作りなので柔らかいし、本当においしかったです。
安土に来たらまた食べたい定食。ちなみに最近は、信長ネギをつかった「信長鍋」が期間限定で食べられるそうです。
気になりますね!
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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