どこにいた家康 Vol.43 佐和山城
2023.11.10
2018.02.21
秀吉、信長、利休がその才能に惚れた「蒲生氏郷」 会津若松の鶴ケ城で味わうでもご紹介した、蒲生氏郷。
武士としても茶人としても優れていた蒲生氏郷ですが、カブトの形が個性的だったことでも知られています。
そんな蒲生氏郷のカブトの形を再現した最中が滋賀県日野町の「伊勢藤」さんという和菓子屋さんで販売されています。
蒲生氏郷は、1556年日野城(中野城)で蒲生賢秀の子として生まれました。日野城はこの日野町にあり、蒲生氏郷の史跡もいくつかあります。
町を上げて、蒲生氏郷の生誕地としてPRしていて、観光協会のホームページや滋賀びわこ観光情報でも、史跡案内がされています。
そんな生誕地の名物として、こちらの最中「蒲生」はおすすめです!
こちらが販売している日野町の伊勢藤さん。
最中の看板。
鯰尾形兜の形が忠実に再現されています!飾りの紐も本格的で、格調高い感じがしますね!
包み紙には蒲生家の家紋が。
中身は小倉餡と抹茶餡でした。抹茶なのは、蒲生氏郷が利休7哲の筆頭だからでしょうか。
真ん中の小倉餡と抹茶餡を分けているものについての説明は、日野商工会のサイトから引用します。
真ん中に「へだて」という最中種を挟み粒あんと抹茶あんを半分ずつ詰めています。紙と特注の房飾りでの包装は店主のこだわりです。
かなり手間がかかっていますね。
1個180円とお手頃価格なので、お土産にぴったりです。
住所:日野町松尾五丁目34-3
電話:0748-52-5307
営業時間:午前8時~午後7時
年中無休
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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