どこにいた家康 Vol.43 佐和山城
2023.11.10
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城を巡る 現存天守の巻：彦根城（後編）
2018.11.23
現存天守とは
修復・改築・元の素材を用いての再建などを経て、
江戸時代からその姿を残している天守のこと。
日本全国で、該当するのは１２城のみ。
近江が誇る現存天守・「彦根城」
別名：金亀城。滋賀県彦根市にある平山城。
徳川四天王の一人である井伊直政の子・直勝の代に築城される。
二の丸佐和口
彦根城の南東方面からの入口。向かって左側が佐和口多聞櫓、右側が開国記念館です。
表門
クランク状の佐和口を通過し左へ行くと、表門。
表門橋の上を見ると、大手門付近にもあった登り石垣が見られます。
表門を通過すると、右手には彦根城博物館があります。時間ごとに、ひこにゃん登場！
月見曲輪からの眺め
本丸・西の丸・井戸曲輪の石垣が見られる絶景スポットです。
西の丸
本丸の北側に広がる西の丸、その守りの要である三重櫓。
裏には大堀切と、そびえ立つ石垣。橋を落とせば、裏手側も鉄壁の守りですね。
西の丸から玄宮園へ
水手御門を通過すると、黒門参道という階段が続きます。下ると、まずは右手に本丸石垣。
お次は、左手に西の丸石垣。正面の黒門を通り、右手に井戸曲輪の石垣というフルコース。
玄宮園
彦根城下東側にある、広大な池と木々が美しい庭園。ここから見上げる天守は別腹。
ライトアップ
色が変わったり、家紋があったりと、昼とは違った景色が見られます。
毎年１１月中旬頃には、玄宮園もライトアップ。紅葉と天守、素晴らしい組み合わせですね！
佐和山城跡
お時間と体力が許すならば、是非近くにある石田三成ゆかりの佐和山城跡へ。
ちょっとした山登りにはなりますが、本丸跡からは彦根城の全体を見渡せます。
城下町もあり、歴史好き・城好きはもちろん、そうでない人も一日中楽しめる街ですね。
次回は、土佐に築城された長宗我部・山内ゆかりのあのお城へ！
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松江城へのアクセス
電車で行く：JR「彦根駅」下車、徒歩約15分
車 で行く：名神高速「彦根IC」より、道なりで北西方面へ
地域カテゴリ
新井 良典
愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。
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