武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2019年2月22日記事のため内容が古い可能性があります。

城を巡る 現存天守の巻:丸岡城

2019.02.22

現存天守とは

修復・改築・元の素材を用いての再建などを経て、
江戸時代からその姿を残している天守のこと。
日本全国で、該当するのは12城のみ。

北陸の「丸岡城」

別名:霞ヶ城。福井県坂井市にある平山城。柴田勝家の甥・勝豊による築城。
初代丸岡藩主・本多成重と父・重次の「日本一短い手紙」エピソードでも知られている。

天守、其の一

写真ではあまりわかりませんが、ザンザン降りの雨中での訪城でした。
ちなみに駐車場からここまで約3分、現存天守の中で最も短距離と言えるでしょう。

古き良き味のある天守!昭和23年の福井地震で一度は倒壊してしまいましたが、
使用されていた材料を再利用して建て直したという歴史があります。

石垣

一度天守から離れ、本丸下段をぐるっと一周。石垣を堪能できます。


天守、其の二

帰ってきまして、南側からの天守。こちら側は石落としが特徴的ですね。

こちらは、天守入口下あたりの石垣です。なかなか複雑な形をしてます。

天守入口

「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という本多重次ゆかりの碑。
重次が戦場から妻へ当てた手紙の文で、このお仙(後の成重)が丸岡藩の祖となります。

天守と石垣の間、斜めに設置されているのが腰屋根と言われるものです。
天守と石垣のサイズが合わず隙間ができてしまい、浸水を防ぐために作られたそうな。

天守一階

天守内部に入るとすぐに階段。もはやロープが必要な角度です。

展示の模型には、所々に忍者が潜んでいるという楽しい演出がありました。

天守二階

階段を登って二階へ。ここまでくると、階段の角度より位置が気になる…

天守三階

現存天守の最上階に行くと、まず上を向き木に見入ってしまいます。まさに匠の技!

欄干越しに望む東側の街並み。雨に煙る景色は、「霞ヶ城」と呼ぶに相応しいですね。

遺構はあまり残っていませんが、この天守は何度でも見に行く価値ありです。
次回は、岡山県高梁市にあるあの「天空の城」をご紹介!

 

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丸岡城へのアクセス

電車で行く:JR「福井駅」下車→京福バス「丸岡線」に乗車、終点「丸岡城」停留所下車してすぐ
車 で行く:北陸自動車道「丸岡IC」より、北西方面へ約6分

地域カテゴリ

新井 良典

愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催し、城や戦国武将に関する執筆や講演活動も行っている。

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