武将愛 SAMURAI HEART

城を巡る 復元天守の巻:白石城

2021.03.12

復元天守とは

資料や図面などに基づき、築城当時の姿を忠実に再現したもの。
内部は鉄筋コンクリート造などで、見た目のみ再現した外観復元天守、
内部も外部も再現した木造復元天守の2つに分類される。

片倉氏ゆかりの桜の名所「白石城」

別名:益岡城、桝岡城。宮城県白石市にある梯郭式平山城。
蒲生氏郷家臣・蒲生郷成による築城、片倉景綱らが大規模な改修を行った。
1995年に三階櫓(天守)、大手一ノ御門と大手二ノ御門が木造復元された。

駐車場から東口門跡へ

三の丸跡にあたる白石城城下広場駐車場より西へ進み、城郭方面へ。

緩やかな坂道を登ると、二の丸大手二の門跡(東口門跡)があります。

もう少し登ると左側に見えるのが、石垣好きにはたまらない野面積み石垣。
説明板によればこの石垣、蒲生郷成築城当時の貴重なものとのこと。

登城路と桜

石垣を堪能し二の丸方面に進むと、正面に見えるのが歴史探訪ミュージアム。
左手には石垣、春頃ならば右手には桜の豪華な登城路と言えるでしょう。

北側から見上げる天守

本丸へ行く前に、北側から天守と石垣を見上げるこのアングルもじっくりと堪能。

大手一ノ御門と二ノ御門

これより、いざ本丸へ。行く先にあるのが天守とともに復元された二つの門。
大手一ノ御門をくぐると道が狭まる、変わった桝形虎口となっております。

こちらは大手二ノ御門を表からと裏から。最後の砦といった風格漂いますね。

本丸から見る天守

大手二ノ御門の先には、広大な本丸と木造復元された天守。
時間外で中には入れなかったので、内部を見る楽しみは次回に持ち越しです。

幕府への配慮や、伊達家の仙台城に天守がなかったことをはばかり、
天守ではなく大櫓や三階櫓と称していたそうな。

裏御門跡

大手二ノ御門がある北側から南側へ行くと、ひっそりとあるのが裏御門跡。
ここから出て道なりに歩いていくと、天守を見上げた北側へ戻ります。

馬場跡

裏御門跡から北側へ戻る途中には馬場跡が。
こちらは別日、雨降りの晩夏に行った時の模様です。

本丸と天守

ついでに、別日の本丸と天守の写真もご紹介。晴天と雨天、どちらも善き哉。


白石城周辺史跡

こちらは当信寺。移築二の丸大手二の門(東口門)があります。

城郭から南へ約1kmの距離にある、片倉景綱の像や墓が見られる傑山寺も必見。


2021年3月現在、白石城は地震の被害により天守内部へ入れないようです。
次回は2004年に木造復元された、新潟県にある溝口秀勝築城のあのお城へ。

 

写真で攻める!大人気「城を巡る」その他のシリーズはこちらをクリック

 

白石城へのアクセス

電車で行く:JR東北本線「白石駅」より西へ徒歩約15分。
車 で行く:東北自動車道「白石IC」より南西方面へ約10分。

地域カテゴリ

新井 良典

愛知県出身、三重県在住の社会保険労務士。一番好きな武将は大谷吉継公。マイ甲冑作成教室や甲冑試着体験を行う「あいち手作り甲冑サポート塾」に所属し、現代にも活かせる人財づくりを戦国武将から学ぶ「いい武将研究会」を主催。

この記事へのコメントや情報提供をお待ちしています

ログイン してコメントを投稿して下さい。
ユーザー登録がお済みでない方は 登録画面 にて登録後、コメントを投稿して下さい。

東北地方の記事

人気記事

PR

武将名や合戦場所などで検索

地域カテゴリ一覧

この記事の後によく読まれているおすすめ記事

バックナンバー記事

次の10件を見る

戦国武将の生涯をたどる
  • 信長公の生涯をたどる

    天下布武その生涯をめぐる
    <勝幡〜清洲〜岐阜〜安土>

  • 秀吉公の生涯をたどる

    日本一出世 その生涯をめぐる
    <名古屋〜長浜〜大阪〜京都>

    豊臣秀吉年表へ
  • 家康公の生涯をたどる

    天下泰平までの道のりをめぐる
    <岡崎〜浜松〜江戸〜駿府>

    徳川家康年表へ
  • 加藤清正年表へ