武将愛 SAMURAI HEART

この記事は2017年10月11日記事のため内容が古い可能性があります。

マニアック武将も網羅!「戦国武将どーなつ」で桶狭間合戦を味わえる(桶狭間の戦い) 

2017.10.11

豊明市のマリーヌ洋菓子店が販売している「戦国武将どーなつ」。
その武将に縁のある味でオリジナルドーナツを作っているのですが、とにかくその種類が多いことが特徴。

織田信長などの三英傑はもちろんのこと、桶狭間の戦いに参加した今川方の岡部元信なんかもしっかりラインナップされています。
このマニアックさはなかなか素敵です。
武将好きの友人の手土産におすすめです。

桶狭間お菓子対決:桶狭間土産にオススメ!「桶狭間古戦場最中」

まとめページ:世紀の大番狂わせ桶狭間の戦いを紐解く

直虎・直盛まで網羅!幅広い種類

こちらがマリーヌ洋菓子店さん。普通の洋菓子店です。

しかしノボリを見ると戦国武将どーなつ、売り出してます!

柴田勝家のイラストもありました。

バラ売りでも販売していますが、テーマに合わせた武将をセットにした商品も豊富です。
私は豊明だけに桶狭間合戦セットを購入しました。

中に入っていたのは以下の12種類。

1・今川義元(いちご)
2・織田信長(チョコバナナ)
3・柴田勝家(チョコ)。
4・木下藤吉郎(抹茶)
5・岡部元信(オレンジ)
6・松平元康(シナモン)
7・本多忠勝(トマト)
8・森可成(クランベリー)
9・織田信長2回め(プレーン)。
10・鳥居元信(桃)
11・前田利家(メープル)
12・酒井忠次(メロン)

それぞれの味の意味合いは、茶の湯を嗜んでいた羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)は「抹茶」、徳川家康は薬の研究をしていたから漢方の一種でもある「シナモン」と武将のエピソードから味を決めるパターンと、今川義元、岡部元信は静岡だから名産のいちごとオレンジ、本多忠勝は桑名城主だったので桑名の名産トマトなど土地と名産品を組み合わせるパターンがあります。

織田信長が2種類あるのは、織田信長がスタンダードという意味のプレーンと、新しもの好きという逸話からチョコバナナ味なのだそう。信長は人気があるので、もめないためにも2個あったほうが良いですよね。

しかし柴田勝家のように「渋いナイスミドルだったということで、ビターなチョコ味にした」という、イメージで味が作られてしまう武将も。
こういう想像力、嫌いじゃないです!

そして現在の「おんな城主 直虎」もシリーズ化しています。

井伊直虎 木苺とレモン
井伊直政 りんごとみかん
井伊直盛 柚子

なぜその味になったのか由来はわかりませんが、井伊直盛まで網羅するあたりがスゴイと思いませんか?
その理由は井伊直虎は、ゆかりの滋賀県はブラックベリー日本一の生産量だから「木苺」、直親に恋心を秘めていたという意味でレモン。
直政は武田の赤備えを引き継いだという意味で、長野と山梨からはりんご、井伊家ゆかりの静岡からという意味でみかん。
直虎の父直盛は桶狭間合戦で戦死したことから。三ヶ日付近に井伊谷があったことから、みかんに近い種の柚子味となったようです。

桶狭間合戦セットがあれば、ドーナツを並べて今川軍VSと織田軍として並べてみることも可能です。
ドーナツなので戦闘すると壊れるのでやめたほうが良いですが、誰が参戦していたかをしみじみ語るのも楽しそうですね。

特にマニアック武将好きさんがいたらオススメです。
こんな武将もいるんだ!とテンション上がること間違いなしです。

 

桶狭間お菓子対決:桶狭間土産にオススメ!「桶狭間古戦場最中」

まとめページ:世紀の大番狂わせ桶狭間の戦いを紐解く

 

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北村美桂

岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。

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