名古屋城石垣の刻印を見に行こう! Vol.00 はじめに
2025.01.28
2016.05.06
名古屋市緑区にある「大高城」は、桶狭間の戦いで今川義元軍に若き徳川家康が食料を運び入れた場所です。
当時はこの辺りは水辺で、舟で運び入れたと言われています。
「大高城」には現在建物はなく、城跡だけですが十分に跡が残っているので堪能できる場所です。
大高城はJR大高駅から歩いて10分程度なので、タクシーなどを使わなくても余裕で行けます。
道も比較的簡単です。
駅前には史跡散策用の看板があるので、方角が確認しやすいです。
曲がり角などにはこんな看板が出ているので、迷わずいけます。
道中には辻の秋葉社があります。
この神社を曲がり、大高城への細い路地に入ります
細い路地を入って行くのですが
このようなコンクリートの坂道が見えたら到着です。
大高城址公園の看板。
なぜか左手には公園がありました。
3分ほど坂を上がるともう頂上です。
この広い場所が本丸だったようです。
そこから見える景色です。当時は海であったことが想像できないような景色です。
城山八幡神社や祠などもありました。
二の丸跡や空堀も残っていて、大きなお城であったことを感じられます。
建物はなくとも、当時の面影が想像できます。
近くには丸根砦、鷲津砦もあるのでぐるりと回って1周歩いてみてはいかがでしょうか。
「大高城を狙う鷲津砦と丸根砦」史跡巡りは大高城とセットがオススメ
桶狭間の戦いは今川軍と織田軍の動きを地形で感じると、より一層楽しめます。
住所:愛知県名古屋市緑区大高町城山
<アクセス>
・JR東海道線大高駅下車 徒歩10分
北村美桂
岐阜県出身。東海三県の歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営を行うWebライター。
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