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八百富神社

徳川家康が会津上杉征伐に向かう際、戦勝祈願した社

慶長5年(1600)6月、徳川家康が会津上杉征伐に向かう際に立ち寄り戦勝祈願したと伝わる社。
神社は三河湾蒲郡沖に浮かぶ竹島全体を境内とし、古来より島自体が海上交通の湊とされていた。上杉討伐の際、家康は伊勢から海路、吉田湊(豊橋市)に入っているので戦勝祈願はその際のことと考えらる。神社は三河国国司・藤原俊成(ふじわらとしなり)が在任中に、琵琶湖の竹生島(ちくぶしま)から弁才天(べんざいてん)を勧請して創建したとされる。竹島全域が神域で、緑豊かな島は竹島八百富神社社叢(しゃそう)として国の天然記念物に指定されている。

戦国勝の一押しPOINT

八百富神社は竹島弁天(たけしまべんてん)とも呼ばれ、日本七弁天のひとつとされる。竹島は周囲約600m、標高22mの小島。対岸から全長387mの竹島橋で結ばれている。周囲620mの島を一周する遊歩道も用意され、「竹島八景」を歩いて楽しむこともできる。

住所:蒲郡市竹島町3-15
アクセス:JR東海道本線「蒲郡」駅下車、徒歩約15分
駐車場:あり

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