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大野城

「蟹江城合戦」で家康が本陣を置いた城

天正12年(1584)、徳川家康と羽柴(豊臣)秀吉が戦った「小牧・長久手の戦い」。このうち家康が勝利した「蟹江城合戦(蟹江合戦)」で家康が本陣を置いた城。蟹江城やその他の支城が秀吉方に攻略・調略される中、城将の山口重政は母親を人質に取られながら、調略に応じず籠城を続けた。秀吉方の攻撃を受け落城寸前まで追い込まれたが、家康、織田信雄らが後詰に駆け付け、落城は免れた。家康はこの城に本陣を置き、蟹江城を奪い返した。

戦国勝の一押しPOINT

城は天正大地震の被害を受け、廃城となった。遺構はなく石碑と説明看板が建つ。城跡は水田に囲まれ、東側には三日月湖(大膳川)がある。川は城を守った天然の堀の役割を果たしていたと考えられる。

住所:愛西市大野町郷前218
アクセス:JR関西本線「永和」駅下車、徒歩約13分
駐車場:なし

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