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一宮砦

「神君一宮の後詰」の舞台となった砦跡

徳川家康の武勇伝のひとつ、「神君一宮の後詰(ごづめ)」の舞台となった砦跡。永禄7年(1564)年6月(永禄5年説もあり)、今川方の牛久保城攻略を目指した家康(当時は松平元康)は、500人の兵を一宮砦に配置した。これに対して今川氏真(いまがわうじざね/「桶狭間の戦い」後、今川家当主)は大軍を率い砦を包囲。砦は孤立するが、家康が少数の兵を率いて出陣。今川軍の攻囲を突破し、味方を救援したという。

戦国勝の一押しPOINT

砦跡は現在も主郭の桝形虎口(ますがたこぐち)や堀切が良好な状態で残っている。近くにある三河国一宮の砥鹿(とが)神社は、今川軍を蹴散らした後、家康が宿陣したと伝えられている。

住所:豊川市一宮町宮前
アクセス:JR飯田線「三河一宮」駅下車、徒歩約10分
駐車場:なし

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