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大高町八幡社

徳川家康が大役を果たした地にあるゆかりの神社

治承 4年(1180)、源頼朝が鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を勧請し、相模国小林郷丸山に鎮座。その後、永正年間(1504~1521)頃に大高城主を務めた花井備中守がこれを大高に勧請し、現在の鎮座地と大高城のある城山の両地に祀ったのがはじまりといわれている。永禄3年(1560)に起こった「桶狭間の戦い」の前、大高城への兵糧入れを成功させた徳川家康(当時は松平元康)が翌年ふたたび大高を訪れ、八幡社を参詣、その後もたびたび参詣したという伝承が残る。

戦国勝の一押しPOINT

大河ドラマ『どうする家康』の初回でも描かれた、若き家康が奮闘し決断を迫られた地・大高。「桶狭間の戦い」の翌年訪れたとすれば、織田信長との関係を築き今川氏真と決別する前に決意表明をしにきたのであろうか。大高城や丸根砦などと併せて訪れ、当時の家康が何を考えどう動いたのか、想像してみるのも面白い。

住所:愛知県名古屋市緑区大高町町屋川14
アクセス:JR東海道本線「大高」駅下車、徒歩約5分
駐車場:あり

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