天正12年(1584)、徳川家康と羽柴(豊臣)秀吉が戦った「小牧・長久手の戦い」。このうち家康が勝利した「長久手の戦い」で、家康が「金扇の馬印」(きんせんのうまじるし)を掲げた場所。もとは富士ヶ根と呼ばれていたが、家康の故事から御旗山と呼ばれるようになった。
江戸時代に入り、富士浅間神社が創建され現在に至る。社殿の傍らに石票が立つ。境内は近隣の長久手古戦場や色金山とともに国指定史跡。
住所:長久手市富士浦41
アクセス:愛知高速交通・東部丘陵線(リニモ)「はなみずき通」下車、徒歩約12分
駐車場:なし