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善立寺

家康が川狩りの帰りに休息した寺

もともとは安城の地にあり、家康の祖・松平親忠(まつだいらちかただ)が深く帰依していた。その後、家康祖父・松平清康が岡崎城に入った際に岡崎に移し、松平家の武運長久を祈願した。幼少時代の家康(当時は松平竹千代)が菅生川で川狩りしたあと、この寺で休んだと伝えられる。境内には家康お手植えと伝わる古名木「臥竜梅」がある(非公開)。家康が江戸入部した際、第4世日得(にっとく)上人が随伴。山号寺号を移し、江戸内幸町に善立寺を建立した。岡崎の善立寺はその後も寺籍を残し、江戸初期の城下町整備にともない現在地に移転させられた。

戦国勝の一押しPOINT

戦災の被害を免れ、山門・本堂・玄関・七面堂が国登録有権文化財に指定されている。中でも山門は城門形式の寄棟の高麗門。明確な史料はないが岡崎城から移築されたものと伝えられている。

住所:岡崎市祐金町1‐31
アクセス:名鉄名古屋本線「東岡崎」駅下車、名鉄バス梅園学校前経由大樹寺行他「中伝馬」バス停下車、徒歩約2分
駐車場:なし

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