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冨吉建速神社・八剱社

蟹江城合戦前に徳川家康が立ち寄った地

冨吉建速神社・八剱社(とみよしたけはやじんじゃ・はっけんしゃ)は、天平5年(733)に創建し木曽義仲(きそよしなか)が再建。その後に織田信長が社殿を造営し、豊臣秀吉も参拝したといわれている神社。冨吉建速神社と八剱社の二社を合わせて、須成神社(すなりじんじゃ)とも呼ばれる。天正12年(1584)の「小牧・長久手の戦い」後に起こった「蟹江城合戦(蟹江合戦)」に際しては、清須にいた徳川家康が蟹江城へ出陣する途中に立ち寄ったとされている。

戦国勝の一押しPOINT

冨吉建速神社と八剱社の本殿は、それぞれ室町時代の建築物で国の重要文化財に指定されている。付近にある「伝信長街道」は、信長が清須城攻めの際に通ったとされる道。家康も同じ街道を逆方向に進み、蟹江城合戦に勝利したと伝わることから「出世街道」とも呼ばれており、こちらも併せて行くのをおすすめしたい。

住所:愛知県知多郡美浜町野間東畠50
アクセス:名古屋鉄道知多新線「野間」駅下車、徒歩約15分
駐車場:あり

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